グレッグ・レイクのボックス(販促品)
画像① 斜め上から
画像② 裏側
収納アルバムのリストが印字されています
画像③ 開口部
画像④ 背部
数年前に制作されたディスクユニオンの販促品ですね。
アルバム5枚が収納できるようになっています。
そのうちの2枚はオフィシャルでのみ販売されていたライヴ音源を中心とするものでしたが、国内盤として公式リリースという事になったようでした。
ボックスのデザインは、グレッグ・レイクのファーストアルバムである「グレッグ・レイク」のジャケットを基調としています。
このアルバムの購入についての思い出は、別の機会に語るといたしまして、
今日はこのジャケットデザインについて少し書きたいと思います。
当初、このジャケットを見た時は、
あまりのシンプルさに物足りなさを感じたわけです。
シングルジャケットである事もやや不満でしたが、
「これが、あのグレッグのアルバムのジャケットと言えるのか?」
と正直思ったものです。
私も、まだ、10代でしたからね。
WORKS はともかくとして、
プログレのジャケットって、
ロジャー・ディーンに代表されるような、
細部に渡る描写が緻密なアートだと思い込んでいましたからね。
無論、すべてのプログレのジャケットがそうではありませんが、
自分の中でもっとも惹きつけられるイメージをいつの間にか、こしらえていたわけですね。
しかし、
今こうして改めて見てみると、
このジャケットにも、
グレッグ・レイクの他のアーティストとの差別化を図ろうとする、
新しい感覚が見え隠れしている気がしないでもありません。
グレッグが参加していた、
あまりにもインパクトがありすぎる「クリムゾンキングの宮殿」のジャケット。
そのジャケットデザインとは、
全く異なる印象が、
この「グレッグ・レイク」のジャケットにはあります。
とてもシンプルですが、
「暗闇を切り裂く音の光」を象徴しているようにも受け取れます。
「音の光」と書きましたが、
当時、その表現は、私の心の中においては、ほぼ妥当でしたね。
グレッグのヴォーカルを渇望していた時期でもあったからですね。
とてもエネルギーを頂戴したアルバムでした。
そんな事を思い出しながら改めて見てみると、
セカンドアルバムのジャケットをボックスにするよりは、遙かに良かったと思うわけです。
以上。
本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーに関連した品物を題材に、
長年のファンである筆者が、個人的な思い出、感想、気ままな意見と共に綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
下記ランキングのクイック応援よろしくお願いします。
2012年11月21日 yaplog!
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そのうちの2枚はオフィシャルでのみ販売されていたライヴ音源を中心とするものでしたが、国内盤として公式リリースという事になったようでした。
ボックスのデザインは、グレッグ・レイクのファーストアルバムである「グレッグ・レイク」のジャケットを基調としています。
このアルバムの購入についての思い出は、別の機会に語るといたしまして、
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当初、このジャケットを見た時は、
あまりのシンプルさに物足りなさを感じたわけです。
シングルジャケットである事もやや不満でしたが、
「これが、あのグレッグのアルバムのジャケットと言えるのか?」
と正直思ったものです。
私も、まだ、10代でしたからね。
WORKS はともかくとして、
プログレのジャケットって、
ロジャー・ディーンに代表されるような、
細部に渡る描写が緻密なアートだと思い込んでいましたからね。
無論、すべてのプログレのジャケットがそうではありませんが、
自分の中でもっとも惹きつけられるイメージをいつの間にか、こしらえていたわけですね。
しかし、
今こうして改めて見てみると、
このジャケットにも、
グレッグ・レイクの他のアーティストとの差別化を図ろうとする、
新しい感覚が見え隠れしている気がしないでもありません。
グレッグが参加していた、
あまりにもインパクトがありすぎる「クリムゾンキングの宮殿」のジャケット。
そのジャケットデザインとは、
全く異なる印象が、
この「グレッグ・レイク」のジャケットにはあります。
とてもシンプルですが、
「暗闇を切り裂く音の光」を象徴しているようにも受け取れます。
「音の光」と書きましたが、
当時、その表現は、私の心の中においては、ほぼ妥当でしたね。
グレッグのヴォーカルを渇望していた時期でもあったからですね。
とてもエネルギーを頂戴したアルバムでした。
そんな事を思い出しながら改めて見てみると、
セカンドアルバムのジャケットをボックスにするよりは、遙かに良かったと思うわけです。
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