EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミューッジック・フロム・フリー・クリーク 2枚組 アナログ盤

2012-08-02 17:28:20 | Keith Emerson参加作品関連
ミューッジック・フロム・フリー・クリーク
2枚組 アナログ盤



画像 ジャケット
廉価盤だけど帯が太いですね。


カリスマレーベルからリリースされた、
ある場所で行われた著名ミュージシャンの気ままなセッションを寄せ集めた、
2枚組のオムニバスアルバムです。

「地球音楽ライブラリー」や、「衝撃のロックトリオ伝」にも、ジャケット写真が掲載されているので、EL&Pファンの間では有名なアルバムかも知れません。

キースが参加している曲が2曲あります。

そのうち1曲は、
ドラムをミッチ・ミッチェルが担当していますね。

もう1曲はビートルズナンバー。
キースはビートルズがあまり好きでなかったと、
先般ブログで取り上げたロックジェットのインタビューで述べておりましたが、
この録音っていつ頃の事なのでしょう。

夜の落ち着いた雰囲気の中でのセッションという感じで、
キーボードをギンギンに弾いているというものではありませんが、
「とにかく、キースが弾いているのだ!」
と思って耳を傾けていた記憶があります。

この廉価盤は、1977年から1978年にかけて発売されたものですね。
今だから言えますが、これと同時発売のあるビッグミュージシャンのアルバムに、
ザ・ナイスが演奏で参加している曲があるなんて事は、
この時点では全く解っていなかったですね。
それは当時としては仕方のない事であります。

このフォノグラムのスーパーロックコレクションシリーズの安さに、
プログレロック少年達はどれだけお世話になった事でしょう。

フォノグラムは廉価盤でも、
ジャケットを薄めにしたりしないところがとても良心的ですね。

少年時代、
家の中での私の部屋は、
道幅の狭い道路を隔てて、
幅1.5mぐらいの小川があるところに面していました。
そのため、とても湿気が多かったです。
冬はストーブをつけると部屋の中の品物も結露します。
紙の薄いジャケット等は、
水分を吸収してボアボアになったりするので、
レコード類は冬期間だけ、お茶の間に置かせてもらったりしている時期もありました。

本アルバムは数年前にCD化されましたし、
キースが参加している音源は、1曲だけカリスマのアンソロジーCDに収録されましたので、
興味のある方は聞く事ができますね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関わる品物あれこれを思い出や感想と共に綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
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2012年8月2日 yaplog!

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