EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

恐怖の頭脳改革シール帯CDのオークション他

2014-11-11 09:12:25 | EL&Pにまつわるオークション等について
恐怖の頭脳改革シール帯CDのオークション他

恐怖の頭脳改革の国内盤CDシール帯は、
このブログではまだ取り上げていません。

品物は何年か前に中古品を入手できたのですが、
シール帯を貼ってあるプラケースの開け閉めに関して、
どうしても検証したい事があります。

もう1点ぐらい良質な品物を入手しないと、
ハッキリした事が言えないのが、
今まで取り上げていない理由です。

とは言っても、
その検証のために、また同じCDを購入する意欲というのは、
なかなか湧かない事もありまして、
時間だけが過ぎていくという状態です。

頭脳改革シール帯CDに関しては、
頻繁というほどではないにしろ、
時々オークションに登場します。

先般も登場しておりましたので、
どのぐらいの価格で落札されるのかを見ていました。

落札価格は、¥2,510-でした。
アナログ盤時代の新品ぐらいの価格ですね。

高値というほどの価格ではないと思いますが、
できれば入手したいと思っている人達はいるわけです。

Aさん 評価 813
¥2510

Bさん 評価1225  
¥2505

Cさん 評価9958  
¥2111

Dさん 評価 400
¥1510

Eさん 評価  3
¥500

Fさん 評価 240
¥71

Gさん 評価1338  
¥11

このCDは、あっても良いけど、
まぁ、そんなに投資してまでは欲しいとは思わないという印象ですね。

国内初の頭脳改革CD盤という付加価値で、
コレクションしておくだけの品物ではないかと。

メーカーさんが、アナログ時代の紙ジャケット再現に力を注いでいますし、
いろいろなヴァージョンのCDも、細かい事を抜きにすれば、
この最初のCDよりは音が良い事は確かだと思われます。

同じ恐怖の頭脳改革のアナログ盤の話になりますが、
先般、開封済みでシュリンク付きの、
西ドイツ初期ヴァージョンの恐怖の頭脳改革アナログ盤が出品されました。

図書室ではけっこう前に取り上げて説明しましたが、
レコード盤をジャケット上部から引っこ抜くようになっていますので、
観音開きを開いて横からレコード盤を取り出すオリジナルの仕様とは異なっています。

そのため、シュリンクの上部だけを開封して、
内袋だけを取り出してレコードを再生していたのかも知れません。

聴く度にシュリンクからジャケット全体も取り出して、
聴き終わった後に、
シュリンクを破らずにジャケットを元に戻すという作業は、
慎重さを必要として、時間もかかるはずです。
シュリンクの状態によっては、割とスムーズに行くのかも知れませんが、
普通はそこまでは、なかなかしないと思います。

結果として、この西ドイツ初期ヴァージョンのアナログ盤は、
6名の競争で、¥7,230-で落札されました。

恐怖の頭脳改革は、英国オリジナル盤以外の他の国の商品は、
ほとんど、¥3,000~¥4,000で落札される場合が多いですから、
一部のコレクターにとっては、
このシュリンク付きというのは、
魔性の響きを持っているとも言えるのではないかと改めて感じた次第です。

また、頭脳改革ではありませんが、
タルカスの英国初回盤のジャケットが「E.J.Day製」というのがありまして、
8名の競争で、¥12,150-で落札されました。

久々にEL&Pもので、¥550からスタートして、¥10,000以上の価格で落札されたのを見る事ができました。

以上。

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LOVE BEACH 1996年 castle盤

2014-11-10 10:07:07 | 「ラヴ・ビーチ / Love Beach」
LOVE BEACH CD 1996年 castle盤



1996年盤のcastleシリーズは、前回、作品第二番を取り上げました。

どのようなピクチャーディスクを製作して、
CD盤を取り外した時に何が見えてくるかというのが、
この時のシリーズの面白さなのですが、

製作サイドは、仕事を放り出してしまいました。

これも、ワークスシリーズまでは、
ジャケットデザインそのものがシンプルなので、
「まぁ、それもありかな」という感じでしたが、

単純に、作品第二番の色づけを変更したような、
ディスクのデザインになってしまいました。


CD盤の色は嫌いではないけどね

アナログ盤時代が、シングルジャケットであれば、
ファーストアルバムに模倣した形になるのがベストと思われます。

ファーストアルバムは、
CD盤が表ジャケットのデザインで、
はずした後が、裏ジャケットのデザインという仕様でした。

ただ、ラヴビーチの裏ジャケットは、
風景写真なので同様の事をしても、
つまらないと踏んだのでしょうか?

とはいえ、
トリロジーの場合は、
CD盤が、シンプルな裏ジャケットの絵で、
取り外すとメンバーの絵柄の表ジャケットが登場するという仕様でしたので、
このパターンを踏襲するという選択肢もあったはずです。

なので、
このシリーズは、
途中からあれこれ工夫するのが、
面倒になったという見方が妥当だと思います。

以上。

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リズム&ドラムスマガジン 2014年7月号

2014-11-07 10:27:07 | Carl Palmer関連
リズム&ドラムスマガジン
2014年7月号




全ての音楽誌に目を通しているEL&Pファンには、
既出の情報と思われますが、
この雑誌は田舎の書店には、置かれていないこともありまして、
カールが掲載されているのを知ったのは、2ヶ月ぐらい前ですね。

カールのインタビューは2ヵ所あります。

1つは、
特別企画「クラシックに学ぶスネア表現術」というのがあり、
カールのインタビューが収録されています。

アンソロジー2枚組CD「DO YA WANNA PLAY, CARL?」に収録された、
クラシックの楽曲に関するエピソードも少し語られていますね。

もう1つは、
ニューアルバムである「グラヴィタス-荘厳な刻」を携えて来日する前の、
インタビュー。

最近では、beatleg誌の表紙にキースが登場していましたが、
カラーページにカールの勇姿が登場します。

EL&Pのメンバーがカラーページに載る機会も珍しくなりましたので、
希少といえば希少です。

こちらのインタビューは、
専門誌だけあって、カールのドラムセットの一つ一つが細部に渡って語られています。
私なんぞは、名称から形状が連想できないものがほとんどですけどね。
それ以外の内容は、エイジアの音楽の中での、終始一貫しているカールのドラミングの持論とかです。

インタビューの最後での、
後から続くドラマーへのカールのアドバイスは、
とても頼もしい。

インタビューの内容から連想した事として、

もし、ポール・ギルバートが、
スティーヴ・ハウ脱退後の、エイジア加入への打診を断っていなかったら、
エイジアの演奏による「悪の教典#9」を聴く事ができたかも知れないですね。

もっとも、最近のエイジアは、
メンバーが過去いたバンドの曲は演奏していないようなので、
仮に加入したとしても、「悪の教典#9」がセットリストに入る事はないでしょうから、
ポール・ギルバートが加入しない事で、余計な妄想もせずに済んだかも知れないです。

以上。

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オムニバスCD METAL1 VOL.2 1995年

2014-11-06 13:05:18 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
オムニバスCD 
METAL1 VOL.2 1995年





プラケース裏は収録曲リスト

ビクターエンタテイメントによる「メタル」を主軸に据えた、
オムニバスアルバムです。

何故か、「90125イエス」と「EL&P」の曲が、
ラストの2曲として収録されています。

イエスは90年代のアルバム「トーク」からの曲ですが、
EL&Pは、「フロム・ザ・ビギニング」。

メタル系のオムニバスであれば、
違う選曲もあったかも知れません。
「トッカータ」でも収録した方が、メタル目的でCDを購入したリスナーに、
ちょいとしたインパクトを与える事ができたかも知れないです。

このCDには、以前、ライヴアルバムを取り上げた「ドッケン」というバンドも入っていますが、
その「ドッケン」が、1995年にリリースしたライヴアルバムに、
「フロム・ザ・ビギニング」が収録されていたので、
企画者の選曲は、オリジナルを聴いてもらいたいという善意なのかも知れないですね。

「フロム・ザ・ビギニング」が、
このCDを企画者の思い出の曲だったという事が一番の要因か知れませんが。

私は、「メタル」と言われている音楽ってあまり聴いた事はありませんし、
バンド名も良く知りませんが、
このCDに収録されている曲に関しては、
全般的には思いの外、激しくないという印象を持ちました。

それと、
このCDにはCDジャケットサイズの、
収録バンドのフォトステッカーカレンダーが収納されています。
全15曲なので、フォトに選ばれないバンドも出てきます。



あわやくば、EL&Pの勇姿もあるのかも知れないと思いましたが、
世の中、EL&Pファンにはそんなに甘くはないのです。
EL&Pの姿は、ありませんでした。

プラケースが、このカレンダーを収納するために、
通常のプラケースとは違う厚みになっており、
ジャケットを抑えるツメも、
厚みのある紙を固定するような位置に取り付けされています。

プラケースを破損した場合、
これと同じ品物は市販されていないと思われるので、
カレンダーを抜いて、普通のプラケースに収納するしかないという事ですね。

以上。

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マーダロック DVD 2011年版

2014-11-05 13:29:24 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
マーダロック DVD 2011年版

mixiでホラー映画に詳しい方と知り合いになりまして、
その方が情報を日記にアップしてくださったので、
発売前に予約して購入する事ができた品物ですね。

一度見ているという事と、
開封して鑑賞している時間がないので、
そのままにしてある品物になります。

このパッケージは、
かなり音楽を重視した記述になっているので、
キースファンとしては、気持ちの良いものです。

「インフェルノ」関連の品物を取り上げる時は、
キースが重要視されていない事への不満を綴る事がしばしばありますが、
これに関しては、まったく逆ですね。

まず、パッケージの表の上部に堂々と名前が刻まれています。



そして、パッケージの裏の上部の映画の概要の説明が、
キースの音楽を強調した表現になっていますね。




上部拡大

シュリンクに貼られている銀色の丸いシールには、
「ホラー・マニアックス」の記述があるわけですが、
文字通り、このDVDの企画と内容が、
ホラーマニアをある程度は満足させる特典が含まれているわけです。

そのような品物で、
真偽がどうあれ、音楽を重視した記述が為されているわけですが、
全く見当はずれであれば、
購買層のメインである、ホラーマニアのひんしゅくを買うと思うので、
適切な表現なのでしょう。

それとパッケージの裏に「日本劇場未公開作品」との記述がありましたので、
これで、
キースが音楽を担当した外国映画で、国内上映が為されたのは、

「インフェルノ」
「ナイトホークス」
「デモンズ3」

の3本である事がしっかりと解りました。

本品に関しては、テレビで放映された時のレアな吹き替えというのが収録されており、
それも特典の一つになっているようです。

以上。

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WORKS Volume2 アナログ米国 初期盤

2014-11-04 15:36:04 | 「作品第二番/WORKS volume2」
WORKS Volume2 アナログ米国 初期盤




マーク部拡大
グレイマークの米国盤は、
既に取り上げました


中古アナログ盤です。

この品物を見ていると、
シュリンクが付いている事が、
品物を劣化させない事に、
大きく関わっているとはいえないところがあります。

このジャケットの場合、
向かって右上の部分の糊が剥がれています。



シュリンクをこのままの状態で保つという事になると、
きちんとした補修は諦めるしかない感じですね。

それから、
日焼けと埃の蓄積ですね。

アナログ盤のジャケットは、アイボリーに近い白色です。

ただし、「WORKS Volume2」のジャケットは、
プラケース仕様のCDのジャケットでは、
ほとんど、国別の例外なく、真っ白(ホワイト)な色にしていますね。

国内盤CDの紙ジャケット再現では、
アイボリーに近い色になっています。

このアナログ盤ジャケットも日焼け、
それから長い年月による微細な埃が、
レコード取り出し部のシュリンクの隙間から入っていって、
蓄積しているようです。

もともとのジャケットの色がアイボリーっぽいので、
埃はあまり目立ちませんが、
それでも、白系統のジャケットですから、
頭脳改革のジャケット色などよりは、
汚れが目立ちます。

こうしてみると、
シュリンクをそのままにしておく事は、
スレを防ぐのには都合が良いのですが、

当初の色をそのままに保ち、
汚れを防いだりする事には、
つながらないですね。

当初の状態を少しでも維持したい場合は、
できるだけ密封に近いビニール袋等に入れて、
なおかつ日差しを遮断する袋に入れておくのも一つの方法ですね。

以上。

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Santa’s Top Hits オムニバス ドイツ制作 クリスマスCD

2014-11-03 15:49:25 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
Santa’s Top Hits
オムニバス 
ドイツ制作クリスマスCD



ジャケット下部に
グレッグの名前があります


「I Believe In Father Christmas」が収録されているこのCD。

ドイツで制作されたようですが、
グレッグの曲が収録されているクリスマスオムニバスCDの中でも、
ちょっと変わっています。

全20曲中、
ヴォーカル入りの曲は、8曲。

残りはインストのジャージーな曲で占められており、
そのほとんどがクリスマスソングのスタンダードナンバーだと思われます。

そのインストの曲は誰が演奏しているのかというと、
このCDを制作するために、
スタジオミュージシャンのような人達が集められたのかも知れません。

グレッグは7曲目に収録されているのですが、
1曲目がヴォーカル入りで、
グレッグの曲が流れるまでは、
ずっとインストのナンバーが続いているわけです。

このようなインストの曲のオンパレードは、
田舎のスーパー等にクリスマスシーズンになると流れる、
有線放送の感じに似ていますね。

CD制作の目的はよくわかりませんが、
日本であれば、そのような使用の仕方もあるでしょうね。

2つ折りのペラ紙には、
作詞・作曲者・演奏者もきちんと記されていますので、
日本のファンからすれば、妙な感じのするこのCDも、
ドイツあたりだと、
需要があるのかも知れないです。

以上。

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ミュージックライフ 1974年 3月号

2014-11-01 10:44:32 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1974年 3月号



この号のミュージックライフには、
エマーソン、レイク&パーマーのグラビアは登場しません。

PFMがカラーページで登場しているのですが、
そのテクニックの説明をするために、
EL&Pがダシに使われていますね。



EL&Pがその共演をいやがるほどの演奏力という事のようですが、
果たしてメンバーの誰かが、本当に共演を嫌がるような発言をしたのか、
今ひとつ解らないところがあります。

人気投票のページとキャッシュボックスのアルバムチャートのページ



この頁上では、グレッグはリンゴと共演。
将来一緒のステージに立つとは、グレッグが全く思っていなかった頃ですね。
リンゴ人気に、カールは数票差で2位になったようです。

チャートの上でも、
EL&Pの次にリンゴがいます。
「RINGO」は、リンゴのアルバムの中では最も売れたアルバムのようです。



誌上ではありますが、
グレッグとリンゴはチャート上でも、
この頃からくっついていたわけですね。

以上。

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