Best 2枚組CD
「High Voltage」
ブックレットには
メンバーの写真も多くあります
某巨大通販サイトのレビューを見ると、異口同音に「騙された」等の記述がある曰く付きのベストアルバムです。
タイトルから、現時点でのEL&P最終ライヴである「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」を連想するから、それだと思って購入された方にとっては、確かにお気の毒。
私のような暇人は、休日以外は、パソコンの画面とにらめっこをしているので、
勘違い購入をせずに済みました。
発売日を落ち着いて見ると、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏した2010年7月25日の2日後になっています。
別のサイトでは、2010年の7月19日が発売予定日になっています。
つまりは、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏する事になった事を祝して発売されたベストアルバムという事ですね。
本当のライヴCDは、某サイトでは、「At High Voltage 2010」というタイトルで発売されているわけですが、
このライヴCDも「取らぬ狸の皮算用」みたいな感じで、
ライヴ出演が決定した時点で、ライヴ録音の発売も決定しており、ライヴ前から主催者側がその専門サイトで注文を受け付けておりました。
それから、この時のライヴ決定を記念して、「タッチ・アンド・ゴー」の新テイクを有料でダウンロード出来るといる企画もありましたね。
聴いた方の掲示板への投稿によると、「どこか新テイクか、解りづらい」という内容だったと思います。
後日、何かのインタビューで読んだところによると、そのテイクは、ちょっと変えた程度のものだったようです。
それで、曰く付きとも言えるこのアルバムですが、
誤って購入するという事態に陥らない限りにおいては、
とても大胆なベストCDではないかという事です。
1枚目に「組曲タルカス」と、アルバム「展覧会の絵」を、まるごと収録。
2枚目は、「タッチ・アンド・ゴー」から始まります。
この「タッチ・アンド・ゴー」は、「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のエマーソン、レイク&パーマーのテイクではなく、
「エマーソン、レイク&パウエル」のスタジオテイクです。
但し、これがダウンロードヴァージョンと同じものかまでは、しっかりと解りません。
他の曲は、ファーストアルバムからの3曲と、
「庶民のファンファーレ」のフルヴァージョンを収録。
「トリロジー」と「頭脳改革」の曲は1曲も入れていないという、
バランスの悪さが凄すぎます。
「何となく、EL&Pが懐かしくて、2枚組のベスト盤を買おうと思った」という方にも、災難なところがあるアルバムですが、
私みたいなファンにとっては、けっこうインパクトのある選曲でした。
90年代のライヴでは、「タッチ・アンド・ゴー」を演奏しているものもありますが、
まさか、エマーソン、レイク&パウエルの音を、EL&PのベストCDに収録するとは、想定外でした。
それが、発売元のサンクチュアリが、発売権を持っている音源を簡単に寄せ集めたわけでもないという証にもなりますけどね。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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タイトルから、現時点でのEL&P最終ライヴである「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」を連想するから、それだと思って購入された方にとっては、確かにお気の毒。
私のような暇人は、休日以外は、パソコンの画面とにらめっこをしているので、
勘違い購入をせずに済みました。
発売日を落ち着いて見ると、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏した2010年7月25日の2日後になっています。
別のサイトでは、2010年の7月19日が発売予定日になっています。
つまりは、「ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァル」でEL&Pが演奏する事になった事を祝して発売されたベストアルバムという事ですね。
本当のライヴCDは、某サイトでは、「At High Voltage 2010」というタイトルで発売されているわけですが、
このライヴCDも「取らぬ狸の皮算用」みたいな感じで、
ライヴ出演が決定した時点で、ライヴ録音の発売も決定しており、ライヴ前から主催者側がその専門サイトで注文を受け付けておりました。
それから、この時のライヴ決定を記念して、「タッチ・アンド・ゴー」の新テイクを有料でダウンロード出来るといる企画もありましたね。
聴いた方の掲示板への投稿によると、「どこか新テイクか、解りづらい」という内容だったと思います。
後日、何かのインタビューで読んだところによると、そのテイクは、ちょっと変えた程度のものだったようです。
それで、曰く付きとも言えるこのアルバムですが、
誤って購入するという事態に陥らない限りにおいては、
とても大胆なベストCDではないかという事です。
1枚目に「組曲タルカス」と、アルバム「展覧会の絵」を、まるごと収録。
2枚目は、「タッチ・アンド・ゴー」から始まります。
この「タッチ・アンド・ゴー」は、「リターン・オブ・ザ・マンティコア」のエマーソン、レイク&パーマーのテイクではなく、
「エマーソン、レイク&パウエル」のスタジオテイクです。
但し、これがダウンロードヴァージョンと同じものかまでは、しっかりと解りません。
他の曲は、ファーストアルバムからの3曲と、
「庶民のファンファーレ」のフルヴァージョンを収録。
「トリロジー」と「頭脳改革」の曲は1曲も入れていないという、
バランスの悪さが凄すぎます。
「何となく、EL&Pが懐かしくて、2枚組のベスト盤を買おうと思った」という方にも、災難なところがあるアルバムですが、
私みたいなファンにとっては、けっこうインパクトのある選曲でした。
90年代のライヴでは、「タッチ・アンド・ゴー」を演奏しているものもありますが、
まさか、エマーソン、レイク&パウエルの音を、EL&PのベストCDに収録するとは、想定外でした。
それが、発売元のサンクチュアリが、発売権を持っている音源を簡単に寄せ集めたわけでもないという証にもなりますけどね。
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