EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

PM シングルレコード 西ドイツ盤

2018-08-10 16:22:43 | Carl Palmer関連
PM シングルレコード 西ドイツ盤

先週、
カール・パーマー・バンドが、
アーサー・ブラウンや、アトミック・ルースターと、
同じイベントのステージに8月4日に立つようだと、
キース・エマーソンファン専用掲示板にリンクがありました。

カールがEL&P以前に在籍したバンドである、
クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウンは、
リーダーは健在。

アトミック・ルースターは、
キーボードのビンセント・クレイン他界後に、
関連メンバーが集結したのかも知れません。
マニアックなファンはいると思います。

両バンドとも、
カールのミュージシャンとしての歴史を飾る、
大切なグループですね。

一方、自分自身がリーダーではあったものの、
継続できなかったバンド「PM」。

「PM」は、
2012年に、
英国盤のシングルレコードを、
とても珍しいと思って取り上げたのですが、
普通に考えると、
EL&P関連商品をコレクションしている人達にとっては、
あまり珍しいものではなかったかも知れません。

本日取り上げる、
西ドイツのシングル盤は、
たまたまリリースされていたのを知りまして、
求めて見た次第です。

ジャケットは薄手のピクチャースリーヴ。








レーベル面

英国盤は、アルバムジャケットの下地の黒い色を、
踏襲したジャケットになっていましたが、
こちらは、アルバムジャケットの中央にある、
PMの文字を大きくした感じです。

曲目は、「DYNAMITE」。

これは英・独とも共通していますね。

B面は英・米で異なっています。

自身のバンドであったにせよ、
アルバム中にヒット曲が無いので、
カール・パーマー・バンドで、
PMの楽曲を演奏する事は、
これからも、ほぼ、ないと思われます。

カールは、自分自身のミュージシャンとしての運の良さを、
感じていて、
インタビューでそれを語っていたりしますが、
PMは、エイジア参加の大成功の陰に埋もれてしまったバンドです。

PMに参加していたメンバーは、
エイジア参加で成功したカールを見て、
その胸中には様々な思いが去来したのでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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