EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ハッシュ ロックンロール・ベイビーズ シングル盤

2019-06-27 18:30:38 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
ハッシュ ロックンロール・ベイビーズ シングル盤

ハッシュのアルバムを聴いた感想を、
先般、大雑把に綴りましたが、
日本においても、
アルバムからのシングルカットがあったようです。

シングルジャケットの方は、
とても地味なジャケットとは異なって、
メンバーの写真が載っています。


画像 向かって左上が、
ユージーン、
その隣がロバート


国内初アルバムからのシングルカットという事を考えれば、
ハッキリとした顔写真を載せても良いようなものですが、
ぼやけた感じの写真が意図的に使用されている感じです。

ハッシュのメンバーについては、
先般取り上げたアルバムに付いていた解説に、
割と詳しい記述が載っています。

ハッシュでは、ベースを担当しているのは、
ロバート・ベリーではなく、
ユージーン・ペラット(Eugene Perault)
という方です。

ユージーンは、ロバート・ベリーと並んで、
バンドの中心人物とされています。

このユージーン、本当に得意なのは、
キーボードかも知れません。

というのは、
6才の頃にアコーディオンを始めて、
13才でカリフォルニア州のアコーディオン・チャンピョンになったそうです。
ギター・ベースを始めたのは12才の頃からで、
その後、クラシック・ピアノ、シンセサイザーなどをマスターしたとの事。
コンポザーとしての能力もあり、ハッシュ以前も、数多くのグループに作品を提供しているようです。

ユージーンへの解説は、細かくも雑です。
「数多くのグループへの作品の提供」というのが、
あまりにも漠然としています。
作品を提供した数多くのグループは、
すべてマイナーなグループなのかも知れません。

4人編成のハッシュには、
メインのギタリストとドラマーがいるので、
ロバート・ベリーは、その時々に応じて、
必要な楽器を弾いていたようですね。

ユージーンが現在、
どうなっているかは、
特に調べていないので解りませんが、

ロバート・ベリーが、
鍵盤弾きと一緒に仕事をしたのは、
キースが最初ではなかったようです。

「3.2」の続編への期待を込めて、
ロバート・ベリー参加の国内シングル盤の1つを、
載せてみました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年6月27日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村