週五日記

ボチボチがんばります

広島プリンスホテル裏ON THE ゴムボート

2008-12-01 09:59:22 | Weblog
日曜の朝、4時起き。

5時前出発、6時半に西条。

8時前にホテル裏に到着。

ゴムボートをふくらませて、

いざ防波堤へ。

チヌ釣り、12時半まで。一匹も釣れず。でも、

釣りは、釣り。

帰りに、呉名物の仙八ラーメン。濃厚スープに、骨髄がとけだして、

天下一品的な、口ざわり。うまい。

家に着くと、16時15分。

急いで、公園に、息子たちと。

長男と、戦いごっこをしたり。

夜は、「現代思想のパフォーマンス」のフーコー編。

そうか、一望監視システムの起源が、ペスト対策など。フーコーは、歴史学的アプ

ローチでなく、

系譜学のアプローチである点は、混乱しそうだ。歴史で真理を明らかにするので

なく、歴史が真理であることを問題視するのかな?

構造主義の考え方に、フーコーが登場する意味が分かった気になれた。

一望監視システムをはじめとする制度は、主体がいなくても機能する点、

つまり、監視者がいなくても機能すると。社会が複雑になったり、多様化するほ

ど、制度設計者の意思と関係なく、「制度」が、機能し始める。

確かに、制度は、社会の混乱を防ぐために設けられるが、いつの間にか、

制度の「弊害」がうまれる。制度を「脱構築」するのは、反乱だったり、反乱までいか

なくても、対話だったり。でも、その対話のプロセスが、脆弱すぎて、「制度」に勝

てないのかな?マスコミも頼りないしなあ。

「会計制度」もそんな感じがあるだろうなあ?

環境経営(会計)において、ステークホルダー(利害関係者)が多様にいるのは、

誰でも分かる。だから、従来の財務会計のように、ステークホルダーを株主と債権

者中心に限定するのもまずいといっても、その両者は、資本主義において、パワー

を持ってて、どうしてもパワーバランスで、「消費者」の小さな声は制度に反映され

にくい。そのパワーバランスをどうするか?とかを考えるのに、社会学とか大事だ

ろうなあ。しかし、社会の枠組みに応じた、パワーバランスは、どうしたって、

なくならないとも考えられるなあ。

コメント
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