木曜の夜の東京は、かなり寒かった。
飛行機が追い風で10分早く着いたものの、
乗り過ごしもあり、時間ロス。
友達と合流して、有楽町から銀座へ。
竜馬ブームで、高知風の居酒屋が増えている
らしい。カツオのたたきに、塩をつけて食べると、まいうーー。
友達に、グローバル人材になるべきかなあ?というと、「当然も当然」との返し。
台湾に出張行ったり、それは忙しそう。
学会初日。
日野原先生の特別講演。よどみなくご講演。
ティーム医療について。ティーム医療が重要であれば、
医師も、コメディカルも一緒に、同じ釜の飯を食うがごとく
学ぶ「場」が必要ではないか?それぞれの専門を
学んだ後に、同じ「チーム」といわれても、難しいのではないか?
あと、分業するにしても、法律による士業の業務範囲も、
縄張り争いのところがあり、現場では、法的な士業の業務範囲を
超えて業務をやらざるを得ない場面があったし、各士業の業務範囲も
時代とともに見直すべきではないか?と、解釈した。なるほど。
あとは、脳卒中の地域連携パスの発表をきく。地域連携では、
在宅に移行した場合の「情報」をいかに、地域で共有するのか?という
のが一番の課題のように感じた。あと、シームレスな地域ケアを、
いかに完成させるのか?が究極のゴールではないか?
学会二日目。BOM(ベーシック・アウトカム・マスター)について。
学会全体を通しても、当然のことながら、「バリアンス分析」と「アウトカム」
が一番の課題であるように感じた。
特に、アウトカムについては、どこまで「アウトカム」を認識し、「アウトカム」と、
「観察項目」を、いかにセット化するかというのが課題のように感じた。
」