自国の法人税率が、他国より高いならば、
タックスヘイブンにいくようになるだろうな。
そうなると、自国の産業の空洞化だけでなく、というか、
空洞化とセットの問題として、国全体で考えると、法人税収が他国に
とられてしまう。
ちょっと飛ぶかもしれないが、税収がとられると考えると、
『社会保障』と『経済』の密接な関係性が明らかになる気がする。
あと、国際税務は、経済のグローバル化とともに、当然必要になった
ものだろうし、経済のグローバル化により、租税条約を結ぶ必要性も生じる。
租税条約ということは、各国の『政治力学』に左右される場合が、多々あるだろうし、
大変な問題だな、と改めて思う。