週五日記

ボチボチがんばります

変わる会計、変わる日本経済

2012-08-08 09:05:09 | Weblog

久しぶりに会計の本。

正直、かなり、おもしろいし、分かりやすい。

 

日本経済新聞を中心に、特にIFRSの記事が多いが、

『社会の中の会計』を、理論的あるいは過去の会計観の視点

から眺めてみようというものであった。

 

特に、金融資本主義という言葉づかいが、グローバル経済を語る際に

使用されているが、

国際会計基準の影響によって、我が国の会計も、

実物経済と金融経済に対応して、貸借対照表の資産の分類が行われて

いる。正に、経済に対応する会計である。

 

あと、1970年代に時価会計の議論があった際の、

社会経済的背景を詳細に知りたいと思った。

1970年代に時価会計の話があって、30~40年後に

グローバルな会計ルールの荒波によって時価会計が要求されている、今日。

 

『金融経済が暴れすぎではないか』という疑問も起こるが、

わたしの日常生活レベルでいけば、松本大さんのブログと、

日本経済新聞ぐらいしか接点がない。(まあ、最近は、たまにCNN等もみているが)

 

 

コメント
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