一期一会
2006-03-04 | 風
人は生涯の中で、出会う人間がきまっているそうです。
会社の同僚や上司、取引先の人、公園で挨拶を交わした人、落とし物を拾ってくれた人・・・。
初めてあったのに何故か懐かしい感じがする人もいれば、
何度も会っているのに印象が薄い人もいます。
何度も何度も話し合っているのにすれ違ってしまう人もいれば、
何も話をしていないのに分かり合える人もいます。
深い縁、浅い縁、近い縁、遠い縁・・・。
いったい人は生涯の中で何人の人と出会うのでしょうか。
今日出会えた笑顔とはまた出会うことが出来るのでしょうか。
そして、すべては運命(さだめ)られているのでしょうか。
そんなことを思うとき、浮かんでくる言葉があります。
「一期一会」
一生に一度限り、これが最後かも知れない、と心深く出会うこと。
案外、そんな心の持ち様が幸せになれる道なのかも知れません。
人生は、出会いと別れなのですから・・・。
一期一会