酒田の月山
2007-03-20 | 山
酒田市手蔵田付近から見る「月山」□□
月山は「アスピーテ式火山」です。
これは、溶岩が流れやすく、うすく広がって出来た山のことで、武器の盾(たて)を伏せたような形になるために「盾状火山」とも呼ばれるのだそうです。
確かに、鶴岡方面や内陸方面から眺めると、長くなだらかな稜線を高く空に曳いてゆったりとした山に見えます。(鶴岡からの月山→ここ)
でも、酒田(手蔵田・横代付近なので東酒田でしょうか)から眺める月山は、まるで鳥海山と同じ「コニーデ式火山」(「成層火山」)のように見えるんですよね。
あまり語られませんが、酒田から見る月山、実はカッコイイと思うのです。(^o^)
この日も、春近い陽射しを浴びて酒田の東南に聳える月山の輝きに、しばし見とれていました。