山形県鶴岡市田麦俣□□
Nikon D200 TAMRON 17-50□□
晩秋の彩りを求めて、大自然に抱かれた郷愁の山里、鶴岡市朝日地区(旧朝日村)へ行ってきました。これから3回に分けてエントリーしていこうと思います。
まずは、出羽三山のひとつ湯殿山麓の集落「田麦俣(たむぎまた)」
田麦俣集落は、庄内地方と山形地方を結ぶ「六十里越街道」の要所だった集落です。この地区は、日本有数の豪雪地帯であり、そのことから工夫された「多層民家」で有名です。
昔は、世界遺産の白川郷のような多層民家集落だったそうですが、現在はTOP写真の「旧遠藤家住宅」(山形県指定重要文化財)と隣の民泊できる住宅の2軒だけになったそうです。
(ちなみに、もう1軒「旧渋谷家住宅」があるのですが、こちらは田麦俣から鶴岡市の中心にある致道博物館へ移築されました。国指定重要文化財です。)
今回は、田麦俣集落へ向かう途中の晩秋の風景と多層民家。
次回は田麦俣地区にある「七ツ滝」 (日本の滝100選)、最後に荒沢地区の紅葉風景をエントリーしたいと思います。
Nikon D200 Nikkor ED70-300
Nikon D200 Nikkor ED70-300
Nikon D200 Nikkor ED70-300
Nikon D200 TAMRON 17-50
Nikon D200 TAMRON 17-50
かつて、出羽国・庄内に美しく清らかな村があった。
「田麦俣」・・・まことそれは、厳しい大自然にかこまれた「桃源郷」だった。
多層民家の里・田麦俣―田村茂広写真集 田村 茂広 東北出版企画 このアイテムの詳細を見る |