山形県酒田市本楯□□
日本は四季がハッキリしている国ですが、とりわけ庄内地方はそんな日本のなかでも特に四季がハッキリしているのだそうです。
そんな庄内でも今年は天候がやはり異常です。
東北地方の梅雨明け宣言は見送られ、7月は一日快晴の日は無く晴日はたった1日、8月も今のところ快晴日が1日と晴日が1日だけです。(山形地方気象台酒田測候所データ)
明らかに日照不足です。
気温も、夏日(最高気温30℃以上)は4日だけで、猛暑日(35℃以上)は1日もありません。ただ、冷夏というほど気温は下がっていなくて、27~29℃の日がほとんどでした。(まあ、そんな状態を冷夏と言うのでしょうか?(・・))↓
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq3.html
そのせいで、毎日ムシムシするような日々が続いて、8月も後半なのにまるで梅雨の最中のようなのです。(梅雨明け宣言されていないので、まだ梅雨なのでしょうかね・・・。(^^;))
それでも、田んぼを見ると稲穂が少しずつ膨らんで徐々に頭を垂れてきているようです。
8月10日ごろに出穂・開花した稲は、現在、受粉した子房が籾の中で大きく膨らみはじめています。これから9月にかけてどんどん成熟して、お米になってゆきます。
今年の庄内米の出来はどうなのでしょうか?
田の神様はそんな稲穂を静かに見守っているようです。
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