冬の鳥海山
2008-02-13 | 山

Nikon D200 TAMRON 17-50□□
山形県遊佐町菅里菅野□□
当ブログでも鳥海山はたびたび紹介してきましたが、やはり庄内の山と言えば鳥海山と月山であり、特に北庄内の人間にはこの鳥海山を抜きにはふるさとを語れません。
鳥海山は、東北を代表する名峰と言われていますが、その評価の多くの部分が富士山にも似たきれいな山容や稜線の美しさにあるようです。
そのことにまったく異論は無いのですが、北庄内、とりわけ遊佐や八幡と言った鳥海山麓に暮らす人々からすると、鳥海山の魅力は秀麗な美しさだけでは無い、と思ってしまうのです。
例えばこの写真。
国道7号線を遊佐町吹浦付近から東側に折れて、国道345号線を遊佐町高瀬方面に向かう途中にある風景ですが、西山を上がって下りに入るところで目の前いっぱいに鳥海山がこつ然と姿を現します。
その圧倒的な迫力には、鳥肌がたってしまうほどです。
鳥海山麓の町、遊佐でしか見ることのできない、圧倒的な存在感を見せる鳥海山です。
この風景の場所です。↓もっと詳しくは「goo地図へ」をクリック!
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mimosaもこの場所にいって迫力ある鳥海山を見に行きたいと思います!
同じ鳥海山なのにいろいろな顔があるんですね!
鳥海山は見る場所によって実に様々な雰囲気を持つ山です。
遊佐町の中だけでも、北側の吹浦から見るのと東側の杉沢から見るのでは全く違った山に見えるんです。
是非、天気の良い日にでも訪れてみてくださ~い。
mimosaさんのために、追加で地図を貼り付けておきました。
(^^)/
地図まであって感激です!!
これからはいろいろな場所から見るのが楽しみの一つになりそうです!!ありがとうございました。
この写真のように晴れていると良いのですが、先日からまた真冬へ逆戻りしていますね。
晴れたら安全運転で回ってみて下さ~い♪
7号線からこの道を通って鳥海山と出会う瞬間が大好きです。
この先、信号を越えてすぐのカーブで、眼下に田んぼと鳥海山の裾野を見ると、思わず飛んでいきたくなります。懐広くすべてを包むように、高々とそびえる山の近くで生まれて良かったと思います。
「やはりここが一番いい、と思う」(以前、伊藤さんがブログで紹介してくれた藤沢周平さんの言葉です)
何度も何度も思います。
でも「よその土地から来たひとたちいとって、それほど賞美に値するかどうかは疑わしいと思うから」、大きな声で自慢するのを躊躇します。
でもでも、庄内の人たちとは「やはりここが一番いい」を共有できると思います。
この写真のような、私がひそかに大好きな風景を、さりげなくネットで見ることができると、それを確信します。
名前はmekoではなくnekoです。
ごめんにゃさい。
今後ともよろしくです。
ここの道は本当に素敵な道ですよね。
>この先、信号を越えてすぐのカーブで、眼下に田んぼと鳥海山の裾野を見ると、思わず飛んでいきたくなります。
わかります、わかります。月光川に架かる橋のところですよね。実はそこでも撮影したくてウズウズしているのですが、駐車場もないし、交通の迷惑になりそうなので遠慮しちゃうんです。
迫りくる迫力の鳥海山とその下に広がる田んぼが素晴らしいですよね。
若い頃は、街や都市に憧れましたが、歳を重ねる毎に遊佐を恋しく思います。こんなに素晴らしい山に抱かれて生きてゆける幸せ、どんな地域にも負けませんね。
(^^)/