Nikon D200 TAMRON 17-50□□
山形県遊佐町白井新田中村□□
春はただ 花の一重に 咲くばかり もののあはれは 秋ぞまされる
- 拾遺集 詠み人知らず -
（春は、ただただ花が咲くだけのもの、しみじみとした趣は秋の方がまさっている。）
もののあはれは秋こそまされ、と人ごとに言ふめけれど、それもさるものにて、
今ひとときは心も浮き立つものは、 春のけしきにこそあらめ
- 兼好法師 『徒然草』 -
（季節の情趣は秋がまさっている、とよく言われるが、さらに一層、季節の移り変わりを感じられ
心の浮き立つのは春の景色です。）
春と秋、この二つの季節はどちらも穏やかな気候ですが、人間の感じ方は対照的です。
春は寒い冬を耐えてきたために暖かく感じ、秋は暑い夏を経てきたために冷やかに感じます。
古の人々は、そんな季節の移り変わりさえ、それぞれの美意識をかけて楽しんでいたのでしょうね。
春と秋、あなたはどちらが好きですか？
同じ場所での春と秋の風景です。
（遊佐町杉沢）
紅葉する秋の風景
新緑萌える春の風景
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私は生命感にあふれる春が好きですが
中年にさしかかって来てからは、
どことなく、淋しく思慮深げイメージの
秋に共感できるようになりました。
実は、伊藤 さんの前回に記事を見て
昨日月光川ダムへ行って来たのですが、
残念ながら、紅葉の盛りは過ぎていたようです。
私のブログに訪れてくれた人にも、見事な紅葉の写真を見ていただきたくて
私の記事中に伊藤 さんのブログへのリンクを張らせていただきました。
事後になりまして申し訳ありませんがご了承くださいませ。m(__)m
私もどちらか決めないといけないならば、春ですね。
厳しい冬を乗り越えて、生命が一気に萌え出す季節は雪国に住んでいればなお一層にかけがえのないもののように感じます。
かといって、秋になれば秋になったで、そこかしこに生命の終焉のはかなさを感じるとこれもまた大切な季節のようにしみじみと思うのですが・・・。
月光川ダムの紅葉、終わってましたか～。やっぱり(^^;
やはり今週の土日まで保たなかったですね。残念！
また来年に期待しましょう。
私のエントリーへのリンク、ありがとうございます。とても嬉しいです。(^o^)
私の方からもリンクさせて頂きます。今後とももよろしくお願いします～。
(^^)/
淡く萌え出るような春も
赤く燃えるような秋も良いですね
先日もみじ越しの高い青空を見てきました
夕方の光にスポットライトを
浴びたような紅葉も見ました
息を呑むような美しさでした
どちらかといえば
春の里山の赤っぽい新芽が
やはり良いですね
美しい風景をどうもありがとう
四季に静寂な秋が私は一番好きです。
藍色の大空
鮮やかな紅葉
爽やかな気候
これはなんと心を打つ美しい風景だろう.
私の方こそ、いつも心にしみるコメントを頂きありがたく思っております。
命が萌え出す春、
息を呑むほどに美しい秋、
どちらも棄てがたいのですが、雪国に育った私としてはどちらかを選べと言われればやはり春ですかね。
究極の選択、になってしまいますが・・・。
(^^)/
Leeさんは秋が勝りますか。
私は究極の選択をせよと言われれば、春をとってしまいますが、秋のしみじみとした風景も棄てがたいですねぇ。
それに、澄んだ空気の中、どこまでも高い青空に鮮やかな紅葉、良いですよね～。
やっぱり秋かな～。(^^;)おいっ