五十の山と風を豊に和む

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2007佐渡国際トライアスロン大会 ~ラン・フィニッシュ~

2007-09-06 18:50:24 | レースリポート
トランジションで、「佐渡の雄」T田選手を追い越したものの、ランスタート直後に、あっさり抜かれてしまった。
ランパート1位 1時間13分台は、伊達じゃない。歴然とした走力の差だった。当然、追うことなど、最初から諦めた!

ランパートの始めは、調子が良かった。昨年は気温が高く、苦しい体験をしていたため今回は、楽に感じていた。ただ、今回は、練習していないため、実際にはスピードは、出なかった。正確には、心が、体にスピードを出すことを拒否された。それでも、なんとか順位を若干、上げることが出来た。

中盤7キロを過ぎた辺りから、腹痛を起こした。昨夜の生ビールのせいだろうか?
(試合前夜に大ジョッキ3杯は、ないだろうっ。。)
「イテー、イテー」と言いながら、腹を抑えて、気力を振り絞り、我慢の走りをする。
しかし、腹筋に力を入れたら、痛みがだいぶ治まった。「おお、腹痛も、気力で治せるもんだ」と妙に感心し、気を取り直して、冷静に前を向いて走った。

途中、折り返してきた県王者T選手、O選手とすれ違う。格の違いを痛感させられた。後半も心を折らずに、自分のペースを維持して、上位との差をジワリジワリと縮めていく。最後の最後で、K林選手に何とか追いつき、パスすることが出来た。それにしても、速かった。山形が世界に誇るトライアスリートですね。(温海トラにも出ればいいのに!)

フィニッシュには、婚約者がビデオカメラを構えて、待っていてくれた。感謝、感謝である。来年の目標は、腐るほど練習をして、総合6位を目指します。

何よりも応援してくださった、佐渡島民に、心からお礼申し上げます。

以上、レースリポート終了

2007佐渡国際トライアスロン大会 ~トランジション・バイク~

2007-09-06 18:47:43 | レースリポート
僕は、他の選手よりトランジションのイメージが出来ていたのだろう。先にスイムアップした選手10人ほどを、トランジションで簡単にあっさりパスする。
「トランジションは、第4のパートであり、甘く見てはいけない」
「トライアスリートたるもの華麗に、ウエットを脱がなくちゃね」と言いたい。

(ただ、単にリレータイプの人は、トランジションなど経験したことが無いから、その差なのかもね)

バイクの前半は、楽しかった。軽く時速38キロ以上で巡航していただろう。
序盤でタレントのL選手を抜き、今年70.3フロリダに出場するH選手を抜き、チームメイトのH選手を抜き、スイムの得意な強豪女性選手を次々と抜いて、かなり調子に乗っていた。20人位は、抜いただろう。
中盤からは、平均3キロほど、スピードが落ち始める。それでも35キロで巡航できていただろう。その時だった。
驚いて腰が抜けそうな、驚愕の事態が起きたのはっ!

登坂で女性選手に、信じられないほど、速いスピードで追い抜かれた。
その選手は明らかに女性だった。なんと時速40キロ以上で、坂を駆け上がっていく、その勇姿を見て驚き、愕然とした。「あれは、何だったのだろーか?、夢か幻か?」バイク終盤まで困惑し続けた。

(後から知りましたが、その方が、あのK林選手だったのですね。バイクラップ総合3位は、真のアストロウーマンですわ!!今年一番、驚いたことです。バイクは、トッププロの今泉選手より、力があるのでは?)

終盤になると、足が売り切れ、戦意も喪失、集中力も切れだした。
そんな中、登坂でギヤチェンジを誤り、チェーンが外れてしまう。
「しまったっっ!」と思ったが、時すでに遅し。
パンクするよりマシであり、パトカーに乗ったお巡りさんも「大丈夫か~」と声をかけてくれたため、気を落ち着けて、簡単に治し、無難に再スタートを切れた。感謝である。
今回は、練習不足を痛感させられた。最後は、平均時速も32、3キロに落ち込んだ。
市街に入ると、O選手が、ランパートに入り、すでに3キロを消化していた。
「はええ~、速すぎる、俺が遅すぎる~、来年、必ず佐渡バイクパート、リベンジしてやるぅ」と心に決めた。それでもなんとか、佐渡の誇るトライアスリート(去年総合2位)T田選手とバイクパートをほぼ同着で終えた。

2007佐渡国際トライアスロン大会 ~アップ・スイム~

2007-09-06 18:45:24 | レースリポート
9月2日(日)新潟県佐渡島7時スタート
(結果)国際Bタイプ 9位 / 670人(完走者)  
年代別(25歳~29歳)1位

去年に引き続き、国際Bタイプに出場しました。今大会の目標は、年代別1位と総合10位以内に起き、苦手のスイムをいかに克服できるか?練習不足のバイク&ランをうまく乗り切れるか?に焦点をあててレースに臨みました。

前日入りして、競技説明を受け、夕食では、(Bタイプ総合2位になった)O選手に、「俺は生ビールをジョッキ3杯飲むから、お前も飲め!」と薦められるまま、2杯で止めようと思っていた大ジョッキを、3杯目に口をつけました。
それでも、緊張のため、ほとんど眠れずに、朝を迎える…。(4杯飲めば、眠れたかな~。)
当日は3時起床。4時半には宿を出て、5時半に受け付け。
5時40分からランアップを開始し、6時20分からスイムアップを行う。

スタート直前。胸は、高鳴っていた。逃げたい気持ち。
「練習していないから、結果を残せないかもしれない。それでも、結果を残したい」
自分で自分にプレッシャーをかけまくり、「この場から逃げたい」と本気で思った。

先頭より2番目の位置でスタートの合図を待ち、10メートル隣を振り向くと、県最強のT選手とOさんが、談笑している。「さすがに余裕である。。」

7時。スタートだ。バトルに巻き込まれないよう、スタートダッシュをかけたい所だが、泳力のあるリレータイプの選手も同時スタートのうえ、800人以上の選手が、一斉に泳ぐため、単独泳になることもなく、想定どおり、混戦バトルになる。ゴーグルは外され、海水が目に入り込んだが、想定していたことなので、まったく焦らない。

スイムパートは、50位台でアップすることを目標にしていた。
去年はスイムパートを90番台で上がっていたため、今年は、50番で上がれれば、練習していないバイク&ランを補えると計算していた。スイムパートが「全てのキーポイント」であり、とにかく自分の中で、ベストを尽くす泳ぎに徹する。最大限の集中したいところ。
「重力を使うんだ」「肩の柔軟性を使うんだ」自分に言い聞かせながら、ガンガン泳ぐ。
実際には、まったくスピードはないけどね!ベストを尽くして、何とか、最後まで泳ぎきる。

他の選手が、右(内側)に迂回して泳ぐ中、僕は冷静に、左側(外側)を泳いだ。たぶん、そのことが、功を奏し、異常なほどのバトルに巻き込まれなかったことが、結果として、よかったのだろう。スイムは49位でアップした。信じられないぐらい上出来だった(^^