退職する社会福祉法人に、所轄労働基準監督署の労働基準監督官からの指導に基づき、未払い賃金の請求をしましたが、無視されました。応対した労働基準監督官の名前を出し、労基署がかなりの労力を使ってバックアップしてくれていると内容証明郵便で書いたのですが、完無視されました。
当然ながら労基署は、今度は担当監督官を決めて会社に指導すると言ってくれました。
でもね、労基署はブラック企業に是正勧告はしても、交通警察のように簡単に違反切符を切ってはくれないようです。労基法で逮捕される経営者は年に一人か二人。何度か是正勧告無視してようやく書類送検です。
監督官から「未払い賃金を完全に回収したければ、腕のいい弁護士探して」と言われてしまいました。
さて、家に帰宅してメールを見たら、なんと退職する社会福祉法人の求人広告が出ていました。
毎度のことながら、フェイク求人であることてんこ盛りでした。
そんなにもらえないよと。調子のいいことばかり書きやがってと。
休憩時間はかかれておりません。本当に休憩時間がないからです。完全な労基法違反です。
そしてひどいのが、私の写真が勝手に掲載されていました。もう今月で退職するのに。断りもなしに。ひどいものです。
何年も前に退職したおじさんも、元主任も、多分断りなしに掲載されていました。
お亡くなりになった利用者さんを含め、利用者さんの集合写真も掲載されていました。社内報で出すならともかく、ネット広告にする写真を使いたいと、一人一人に確認するわけがありません。あのブラック企業が。
これはしっかりとっちめないといけないと思いました。