各党の選挙公約を読みとおし、大変勉強になりました。
このページは、各党政策調べ終えた後の、精神発達障害者政策に絞った、印象のダイジェスト版
自由民主党
各方面への目配り。
精神発達障害者への文章も割と長くあるので、意識はしてもらつていると思う。
公明党
「高次脳機能障害」「低年金者」に対する記述が、かすかに光る。
日本維新の会
「簡素と公平」を掲げ、日本を根底から革命することをめざす革命政党。革命の行方に懸念感じる。
精神発達障害者に直接触れる記述なし。
国民民主党
大企業正社員利益代表政党で、その地位にいる障害者はわずかなゆえか、障害者への言及わずか。
精神発達障害者に直接触れる記述なし。
立憲民主党
社会福祉学の流れを汲んだ政策を掲げる「模範生」。
たくさん言えば、数打ちゃ何か当たるか。
日本共産党
「徹底的な性善説」を前提とする政策。
医療福祉職員の目線を福祉政策に反映。旧制度〈措置制度〉への回帰を言いたげな文言もあり。矛盾感じる。
れいわ新選組
身体障碍者運動家の声を福祉政策に最大限反映。アバンギャルド。
精神障害者への記述とても多いが、現実を考慮しているのか疑問に感じる。
社会民主党・NHK党・参政党
精神発達障害者に関する記述なし
「障害者雇用の拡大」「学校、スポーツなど、社会参加機会の拡大」
については、自民、公明、維新、立憲、共産、れいわ、が明白に書いていたので、今後も続くことを期待したい。
「精神障害者手帳保有者に対する公共交通機関割引の促進、または徹底」
について、自民、立憲、共産、れいわ、が公約していた。
今後の拡大が期待できる。
どの政党も、精神発達障害当事者の声は反映されていないと感じる。
日本にはジュディー・チェンバレンやウォーレン・ウォルフレンのようなリーダーシップのある精神発達障害当事者リーダーか存在しないが故のことだと思う。
おそらく選挙結果は自民の歴史的圧勝。革命は起きない。