「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

日本維新の会 精神発達障害者に関する公約 2022年

2022-06-19 06:42:00 | 当事者研究

来る参議院議員選挙に備え、政権政党の公約をまとめた次に、
「最大ゆ党」である日本維新の会公約中の、精神発達障害者に関する公約をしらべてみました。〈6/19 改訂〉

政策提言 維新八策2022 日本維新の会ishinhassaku2022.pdf (o-ishin.jp) 

「維新八策2022を見ましたが、私の見る限り、「精神発達障害」に関する記述は一切ありませんでした。


2021年の政策提言集では、「精神障害」などの記述はなかったと思いますが、気になる記述を抜粋引用します。〈追記、維新八策2022においても、変化はありません〉

(3)尊厳死・平穏死
  • 自己決定権の一部としての「尊厳死(平穏死)」について、賛否の意見を集めた幅広い議論・検討を率先します 。

(2)障がい者支援
  • 分身ロボットなどのテクノロジー開発や、超短時間雇用の導入等の規制緩和を通じ、身体・知的・精神の障がい種別にとら われない障がい者雇用率の向上を推進します。
  • ポストコロナ時代における働き方に鑑み、健常者のみならず障がい者就労についても通所だけでなくテレワーク(在宅就労)で行えるよう、就労系福祉サービスを活用できる制度と ICT環境を整備します。
  • 長時間の介助を受けられる「重度訪問介護」のサービスについては、経済活動中にも利用可能にする等、重度障がい者が活躍できる環境を整備します。
  • 障がい者の社会参加に必要な情報アクセスやコミュニケーション手段の保障、デジタル・ディバイド(情報格差)解消のため、行政サービスを中心として情報 保障の充実化を図ります。また、手話を言語として定める手話言語法を制定します 。
〈抜粋引用終わり〉

〈読後感〉
  • 障害者全体に対する記述は、上記引用のほかは、わずかにスポーツ分野にしか見られず、この政党の障害者に関する関心度を、よく表していると考えます。
  • 維新八策2022と2021との比較で、2022には「ベーシックインカムまたは給付付き税額控除」という言葉が散見されます。
  • 尊厳死の議論については、私は望ましいと考えるも、
  • 弱者に対する目線が非常に乏しいこの政党が「尊厳死、平穏死」に関して特別に記述している点が、私には不気味に思えます。
  • 「簡素で公平」「日本大改革」というのが、日本維新の根本精神だと感じました。障害者の社会参加や就労を促進してくれるそうですが、私たち弱者が生きていけるようにしてくれている諸政策〈年金、福祉制度、等〉が、なくなってしまうのではないか、という懸念を、私は持ちます。
  • 維新八策を私なりに読み解くと、日本維新の会は自民党と相容れない部分もある、共産党を凌ぐ最大最強の革命政党だという説を、私は支持します。維新視点からは共産・社民・立憲など「護憲政党」は「旧守派の反革命分子」。

追記 日本で最も勢いのある政党が、障害者に対しする意識が低いという私の見方が間違っているのであれば、それは大変な朗報です。
私の記述が間違っているのであれば、具体的な文章資料などを添えて、ご教示いただけますと、大変ありがたく思います。
私としては、自民党さんのように、意味の不確かな美辞麗句を長大に並べ立てていただく方がまだ救われた気持ちになります。
日本維新の会様が、すべての日本人を大切にしていただけることを切に祈ってやまないので、むしろ私の間違いを指摘していただき、証拠を基に訂正を求めていただけるのであれば、もつての幸いです。

さらに追伸〈2022.6.18〉
発達障害に対する厳しい現実を直視すると、やはり「尊厳死」の議論は、経済ベース・生産性ベースであったとしても、してほしいと、下のリンク記事を読んで素直に感じました。

そして、維新八策で私が連想するのは、以下の歴史的史実
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