三菱重工業株式会社及び宇宙航空研究開発機構の発表文です。
三菱重工業株式会社及び宇宙航空研究開発機構は、平成25年1月27日13時40分(日本標準時)に、
種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ4号機および実証衛星を搭載したHー2Aロケット22号機
(H-IIA・F22)を打ち上げました。
ロケットは正常に飛行し、両衛星の分離を確認しました。
今回のH-IIA・F22打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
なお、ロケット打上げ時の天候は曇り、北西の風(7.8m/s)、気温9.1℃ でした。
報道機関の画像です
情報収集衛星を載せたHー2Aロケット22号機は、打ち上げの5秒前に1段目のメインエンジンに点火され、
午後1時40分、ごう音とともに発射台を離れました。
ロケットは補助ロケットや1段目を分離して上昇を続け、予定の高度で、衛星を地球を回る軌道に投入し、
打ち上げは成功しました。H2Aロケットの打ち上げは、これで16回連続で成功しました。
今回、打ち上げられた情報収集衛星は、夜間や悪天候でも電波を使って地上の様子を撮影できる「レーダ衛星」
です。日本の安全保障などに関する情報を集める事実上の偵察衛星で、地上にある1メートルの大きさのもの
を識別できるとされ、災害時にも活用されることになっています。
情報収集衛星には「レーダ衛星」のほか、カメラで地上を撮影する「光学衛星」があり、政府は、これらの
衛星をそれぞれ2機以上、運用することを目指してきました。しかし、打ち上げの失敗や衛星の故障などが
重なったため、今回の衛星がうまく機能すれば、計画は10年遅れで実現することになります。
読売新聞2013年1月23日
将来は10基態勢を構築?
種子島宇宙センター
三菱重工業株式会社及び宇宙航空研究開発機構は、平成25年1月27日13時40分(日本標準時)に、
種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ4号機および実証衛星を搭載したHー2Aロケット22号機
(H-IIA・F22)を打ち上げました。
ロケットは正常に飛行し、両衛星の分離を確認しました。
今回のH-IIA・F22打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
なお、ロケット打上げ時の天候は曇り、北西の風(7.8m/s)、気温9.1℃ でした。
報道機関の画像です
情報収集衛星を載せたHー2Aロケット22号機は、打ち上げの5秒前に1段目のメインエンジンに点火され、
午後1時40分、ごう音とともに発射台を離れました。
ロケットは補助ロケットや1段目を分離して上昇を続け、予定の高度で、衛星を地球を回る軌道に投入し、
打ち上げは成功しました。H2Aロケットの打ち上げは、これで16回連続で成功しました。
今回、打ち上げられた情報収集衛星は、夜間や悪天候でも電波を使って地上の様子を撮影できる「レーダ衛星」
です。日本の安全保障などに関する情報を集める事実上の偵察衛星で、地上にある1メートルの大きさのもの
を識別できるとされ、災害時にも活用されることになっています。
情報収集衛星には「レーダ衛星」のほか、カメラで地上を撮影する「光学衛星」があり、政府は、これらの
衛星をそれぞれ2機以上、運用することを目指してきました。しかし、打ち上げの失敗や衛星の故障などが
重なったため、今回の衛星がうまく機能すれば、計画は10年遅れで実現することになります。
読売新聞2013年1月23日
将来は10基態勢を構築?
種子島宇宙センター