酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

宮城の器 こいつで一杯 続き

2008-04-29 09:39:28 | スコッチウィスキーの話
先だって、更新しましたブログ「宮城の器・・」
やはり、三浦征史先生の作品を是非ご紹介いたしたく、写真を掲載させていただきました。
正面の文様が独特ですよね。
本当に手にしっくり来ます。
さて、今日は軽く一杯。
スコッチの特徴が数ある中で、ピートの香りが一番少ないのは「ローランド」のスコッチだと思うのです。そして、少しばかり、ピートの香りが穏やかなのが、これからご紹介いたします「ハイランド」のモルトです。
スコットランド北の広地が続く「ハイランド」ですが、位置的にはあの「ロッホネス(ネス湖)」のある辺りでもあります。
「葉巻をおいしくするためのウィスキー」っていえば、今の時代売れネェよなぁ。
「ダルモア」はフルーティーな香りが印象深いシングルモルトです。酔漢流石に一本数万円もいたします「ダルモア21年」は呑んだことがございませんが、さらに上を行きます「ダルモア50年」が出回っているとか。どんな、味なんだろうか。で、いったい、いくらするんだろう?このお酒、コクがあってフルーティーでスパイシーで・・・本当なんです、全部の味が強烈に主張し合っております。
軽く一杯でも、強烈な一杯です。これは、「男の酒」って気がします。
では、女性にお薦めはと申しますと、(酔漢の主観ですが)ハイランドにございます。
「グレンモーレンジ」です。スコットランドではポピュラーなシングルモルト。出荷されているのが、すべてシングルモルトで、ブレンディッド用には出荷されておりません。
「花の香り」がかすかにするようなお酒です。
仕込み樽に「バーボン樽」を使います。ケンタッキーのオークバーボン樽はバーボンの熟成に使われたものです。それをスコットランドに運んできて、ウィスキーの熟成に使います。  こだわりだなぁ・・!
このお酒、本当に女性の方へおすすめ。高いけど、シェリー酒樽で熟成させた、
「グレンモーレンジ・シェリーウッドフィニッシュ」の香りは一度お試しあれ!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ひげ親爺様コメント御礼です (酔漢です)
2008-05-01 07:55:29
このブログにコメントを頂きます(または、登場させております・・)丹治氏の好きな「ラフロイグ」ですこのアイラモルトの30年物は、シェリー樽で熟成させております。
これ、呑んだことありません。
アイラの究極?「一度は呑んでみたい」酔漢でございます。
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ムム・・・ (ひげ親爺)
2008-04-29 13:25:03
バーボン樽に仕込む、これは気になる。ぜひ飲んでみたいな。
返信する

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