大宮京子&オレンジ Season(アルバムバージョン)
春は絹を纏いて
一人むさぼる夢は
あてのない 旅のはじまり
日射し強く背に受けて
夢人は歩みつづける
いとしき人 大君の元へ
シーズン 時の流れが
君を変えてゆく
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
街は紅く染まりて
道行く人の背中に
淋しさが おいかける
木立ぬける風の音に
夢人は心あずける
いとしき人 大君の元へ
シーズン 時の流れが
君を変えてゆく
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
前回の「くだまき」で大滝詠一さんを語って、その途中。
オレンジのシーズンを思い出しました。
それを、自身のfbで紹介いたしました。
この素晴らしい曲が仙台から生まれた。
これを、もう一度語りたくなりました。
僕等のいたあの仙台という街のロケーションは、その風景と共に、僕等の中にありました。
1970年代の後半。
僕等は中学から高校の時期。
コメントを多数頂戴いたしました。
● 懐かしいと言うか探してたよこの曲。あの時代に戻れるなあ♪
● 残念ながらこの曲は記憶に無かったです…
でもイイ曲ですね!!
途中のテロップ見ながら聴いたので尚更スゴく感慨深く感じました。
● オレンジのシーズン、涙涙の再会ですよ。
● なつかしいねえ…(しんみり)。私もいました、こうしたロケーションの中に…(うるうる)…。
● チョー懐かしいです。
● 一瞬わからなかったが、曲を聞いたら思い出しました。記憶の片隅をくすぐられました。(^^)/
● マイナー指向が強かった私にとても響いた曲でした。
四季の中。
それぞれ街の表情が変わってきて、多くの思い出がその中にあります。
オレンジのシーズンは、そんな仙台の四季の中で生まれた曲でした。
唯一のアルバムです。
このアルバムを紐解きますと、その歴史の絢の不思議さを感じてしまいます。
児島未散 (Michiru Kojima) - 蜃気楼(ミラージュ) (Mirage) (1985)
このミラージュがこのオレンジのアルバムの一曲目に収録されております。
ご紹介しましたのは1985年のカバー、児島未散が歌ったものです。
作曲が 林哲司 作詞が 松本隆
このコンビで有名なのが、竹内まりやでヒットした「September」です。
オレンジというマイナーなグループはいきなり、ヒットメーカーとも言えるコンビから楽曲を提供されております。
これ稀有な事です。
初期の林アレンジとはいえ、その後の80年代のポップスでブレイクした事を考えると、このアルバムの存在自体、日本ポップスの代表的なアルバムになるのではないだろうか。
それにしてもである。
このグループがどうして、仙台に存在したのだろう。
これ程、完成度が高く、すばらしい曲にも恵まれ、その存在を今は知る人が少ない。
メンバーを紐解いて見ます。
みうらとしかず(ピアノ、ヴォーカル)
佐藤雄次(シンセサイザー、ストリングス)
早坂洋一(ギター、ヴォーカル)
宮沢章(ベース、ヴォーカル)
遠藤秀一(ドラム)
大宮京子(ヴォーカル)
ポプコンの歴史の中ではこうなります。
1977年の本選に「ワンダフル・スカイ」で出場しております。吉川団十郎さんは予選落ちした大会です。仙台からは、小林潔が入選してますが、ワンダフルスカイは落選でした。
仙台はやはりレベルが高かったのです。
因みに、1978年15回大会は「吉川団十郎一座のきゅーぴーさん」「大友裕子さんの傷心」がそれぞれ入賞しております。
オレンジは1979年シーズンで、フジテレビの「ふりーぱるコンテスト」(だった記憶です。。)でグランプリを獲得し、全国区となりますが、レコードの売り上げは今一でした。
このときから「大宮京子&オレンジ」と名前を替えました。
その美しい曲を聴くと、重ね重ね、仙台のあの頃の風景を思い出してしまいます。
写真は全て1975年~81年までに撮影された仙台の風景です。
SEASON(シーズン) 大宮京子&オレンジ
唯一の本人の映像です。
現存、これしかないと思います。
仙台という街美しさを、思います。
Season。
確かに、僕等はこの風景の中におりました。
春は絹を纏いて
一人むさぼる夢は
あてのない 旅のはじまり
日射し強く背に受けて
夢人は歩みつづける
いとしき人 大君の元へ
シーズン 時の流れが
君を変えてゆく
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
街は紅く染まりて
道行く人の背中に
淋しさが おいかける
木立ぬける風の音に
夢人は心あずける
いとしき人 大君の元へ
シーズン 時の流れが
君を変えてゆく
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
今 君にささげる 愛のすべては
めぐる季節の つづれ織りだけ
前回の「くだまき」で大滝詠一さんを語って、その途中。
オレンジのシーズンを思い出しました。
それを、自身のfbで紹介いたしました。
この素晴らしい曲が仙台から生まれた。
これを、もう一度語りたくなりました。
僕等のいたあの仙台という街のロケーションは、その風景と共に、僕等の中にありました。
1970年代の後半。
僕等は中学から高校の時期。
コメントを多数頂戴いたしました。
● 懐かしいと言うか探してたよこの曲。あの時代に戻れるなあ♪
● 残念ながらこの曲は記憶に無かったです…
でもイイ曲ですね!!
途中のテロップ見ながら聴いたので尚更スゴく感慨深く感じました。
● オレンジのシーズン、涙涙の再会ですよ。
● なつかしいねえ…(しんみり)。私もいました、こうしたロケーションの中に…(うるうる)…。
● チョー懐かしいです。
● 一瞬わからなかったが、曲を聞いたら思い出しました。記憶の片隅をくすぐられました。(^^)/
● マイナー指向が強かった私にとても響いた曲でした。
四季の中。
それぞれ街の表情が変わってきて、多くの思い出がその中にあります。
オレンジのシーズンは、そんな仙台の四季の中で生まれた曲でした。
唯一のアルバムです。
このアルバムを紐解きますと、その歴史の絢の不思議さを感じてしまいます。
児島未散 (Michiru Kojima) - 蜃気楼(ミラージュ) (Mirage) (1985)
このミラージュがこのオレンジのアルバムの一曲目に収録されております。
ご紹介しましたのは1985年のカバー、児島未散が歌ったものです。
作曲が 林哲司 作詞が 松本隆
このコンビで有名なのが、竹内まりやでヒットした「September」です。
オレンジというマイナーなグループはいきなり、ヒットメーカーとも言えるコンビから楽曲を提供されております。
これ稀有な事です。
初期の林アレンジとはいえ、その後の80年代のポップスでブレイクした事を考えると、このアルバムの存在自体、日本ポップスの代表的なアルバムになるのではないだろうか。
それにしてもである。
このグループがどうして、仙台に存在したのだろう。
これ程、完成度が高く、すばらしい曲にも恵まれ、その存在を今は知る人が少ない。
メンバーを紐解いて見ます。
みうらとしかず(ピアノ、ヴォーカル)
佐藤雄次(シンセサイザー、ストリングス)
早坂洋一(ギター、ヴォーカル)
宮沢章(ベース、ヴォーカル)
遠藤秀一(ドラム)
大宮京子(ヴォーカル)
ポプコンの歴史の中ではこうなります。
1977年の本選に「ワンダフル・スカイ」で出場しております。吉川団十郎さんは予選落ちした大会です。仙台からは、小林潔が入選してますが、ワンダフルスカイは落選でした。
仙台はやはりレベルが高かったのです。
因みに、1978年15回大会は「吉川団十郎一座のきゅーぴーさん」「大友裕子さんの傷心」がそれぞれ入賞しております。
オレンジは1979年シーズンで、フジテレビの「ふりーぱるコンテスト」(だった記憶です。。)でグランプリを獲得し、全国区となりますが、レコードの売り上げは今一でした。
このときから「大宮京子&オレンジ」と名前を替えました。
その美しい曲を聴くと、重ね重ね、仙台のあの頃の風景を思い出してしまいます。
写真は全て1975年~81年までに撮影された仙台の風景です。
SEASON(シーズン) 大宮京子&オレンジ
唯一の本人の映像です。
現存、これしかないと思います。
仙台という街美しさを、思います。
Season。
確かに、僕等はこの風景の中におりました。
ひなたくさい匂いなのか、甘酸っぱい香りなのか記憶の彼方からよみがえってきました。
小学校も中学の時も毎日普通に通った道ですが、今思うと素晴らしい所が通学路でした。
夕方帰りが遅くなると、五橋の電停から市電に乗りました。
あの当時は、学校までが遠くて嫌だったけど、もっと楽しむべきだったなぁ~。
毎年の七夕祭りも当たり前のことだったけど、贅沢なことだったんですね。
市電を途中下車して、(ホントは、いけないことだけど、)金港堂に立ち寄って本買うのが楽しみでした。
仙台、素敵な思い出がいっぱい、いっぱいある街です。
青葉通りのケヤキ並木も、家々の佇まいも、緑色の市電も、人々の姿も、赤レンガ色も、70年代のあの頃の風景です。
その時代を思い出す歌、いろいろありますね。
ちょっとまじめだけれど、
土くれ積り山となり
しずく集まり川となる
青葉の山に広瀬川
向いのぞめる学びの舎 (片平丁小 土井晩翠作詩)
そのかみ清水 影すみて
五つの橋の 名も清く
ここみちのくの 仙台に
文化の泉 わきいでし
わがまなびやの あるところ (五橋中 山本正作詩)
それぞれ母校の校歌ですが、詩に懐かしさと美しさを感じています。
アップして下さった写真は、自分が暮らしていたエリアの日常風景でした。
その当時は、特に感じることもなく、当たり前のように暮らしていました。
ふるさとは 遠きにありて思うもの
そして悲しくうたふもの
この歌に合わせて仙台の写真をスクロールして拝見しますとまあなんとしっくりくることでしょう!
仙台。
私には未踏の地ではありますがとても身近に思えてきましたよ!
いつの日か訪ねたいです。