酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

仙台与太郎物語 兄弟というものは その三

2009-05-01 13:29:38 | 落語の話?
兄の家に泊まることになった竹次郎です。
前回はここまででした。
「鼠穴」最終話でございます。

・・・・と久しぶりに兄弟、枕を並べてぐっすり寝込みました。

じゃぁぁぁん・・・・・じゃぁぁん・・・・
(咳をしながら、兄起きる)
「おい・・・・誰か起きろ。いやぁ、半鐘がなってるで。何処だか、ちょっくら火の見ぃ上がってみろや」
「はい・・・」
その時分、大きな商人には蔵の脇なんぞに火の見櫓というものがございました。
「旦那様、旦那様、見てまいりました」
「あぁ、ご苦労だった。・・・・何処だ?」
「へぇ、深川蛤町近辺ではないかと・・・思いやすが・・・」
「え?深川蛤・・・町・・・。こりゃいかん。竹んとこだ。(竹次郎をゆり起こす)おい!竹!竹!起きろ!た・け!・・・起きねぇか!竹!」
「う・・・・・ん、う・・・・」(しきりにうなされている)
「何唸っとる!竹・・起きろ!」
「はいっ!はいっ!(飛び起きる。息を切らしている)あ!兄さん・・・おはようがす」
「いや、まだ夜明け前だで。火事だ。竹。深川蛤町辺りだ・・」
「ええっ!?・・蛤町!おらんとこ、焼けたか?」
「いや、そりゃどうかわかんねぇ。だども、蛤町で辺りだで、そいでもって起こした。すぐに戻った方がええ。(店の者に)おい!あの提灯、提灯を二つ用意・・そうだ・・蝋燭は二丁べぇ持たせてやれや。いいか気をつけてな。何かあったらすぐ連絡さぁよこせ!」
「はい。兄さん」

すぐさま戻ります。
帰ってみますと、もうあたり一面火の海でございます。その真っ赤になっているあたりの中で、自分の店の蔵が三つ黒く、ぽっ、ぽっ、と、浮き出て見えた。
(提灯を持ち、急いで走る竹次郎。人にぶつかる)おつ、ごめんなせぇやし。ごめんなせぇやし・・・えれぇ火事だ。(辺りを見回す)」
「だぁ様!だぁ様!」
「番頭さんでねぇけ」
「お、お帰ぇんなせぇまし。どうも、えれぇ事でございます。もう火の回りが早くてどうする事もできませんで・・・いえ、若い衆にたいていの物は、蔵の中へ入れまして、目塗りはしてございましたんで・・・ご安心を・・・」
「あんたの事だ。わしも安心ばぁしていたが。(辺りを見回して)えぇ、みんな・・どうしたぁ?大丈夫かぁ?そんか、こんな時やぁ怪我せぇなきゃいいだで。しかしまぁ、えれぇ火事になった・・番頭さん!番頭さん!(ふと何かを思い出したように、焦って語りかける竹次郎。必死の形相)鼠・・鼠穴・・塞いでくれたナ!・・・ク・レ・タ・ナ!」
(番頭、まずい事を思い出したような様子。節目がちになり言い訳を探そうとするが、言葉がでない。黙っている。自信のなさそうな弱い声)
「へぇ・・・へぇ・・・」
「鼠穴!塞いだか!って聞いてるだに!」
「・・・旦那様ぁ・・・忘れ・・・・ました」
「馬鹿こくでねぇ!目塗りだけしたって、何になる!(ふと、蔵の方へ目をやる竹次郎)おい!一番蔵の屋根!屋根見ろや!煙だぁ!煙がでている!おい!誰か、屋根さぁ上がって・・・」
若い者(もん)が一人、屋根へ上がろうとするや否や、蔵の瓦がはがれ落ちます。
ガラガラガラ・・・・・ガラーーーーーっと!
「あっ!あっ!あぶねぇぇぇぇぇ・・・・・・・。おい!大丈夫か?大丈夫か。(隣にある二番蔵へ目をやる竹次郎)おい!二番蔵。二番蔵見ろぃ!戸口から煙、白い煙がでてねぇか?」
やはり若い者が、戸口へ行き、扉を開けようとしたところ・・。
バターーーーーーンン!
火の勢いで、扉が両方いっぺんに開いたかと思ったら、ゴーーーーっと火が噴出した!
「にげろぉぉぉーーー。まだ一つある。まだ一つ、蔵さぁある」
(気を取り直すように、独り言をいい続ける竹次郎)
言葉の終わらないうちに、三番蔵の屋根が崩れる。
ガラガラガラーーーーーーーー。
持っております提灯を落とします。そして、地べたへ、へたりこむ。
(すっかり、気落ちした竹次郎)
おかみさんが、その頃はやりました「夫婦巾着」(めおときんちゃく)というものに、すこしばかり蓄えがございました。それでもって掛け小屋を、かけました。まぁ今で言えばバラック小屋とでも言いましょうか。
「地面が冷めないうちに商いをする」
江戸商人の心粋でございます。火事の後、すぐさま店を開くというのが自慢でございました。
ところが、どうも上手くいかない。何をやろうにも商いになりません。
奉公人達も、いずらくなったのか、暇をやるわけでもなく、一人去り、二人いなくなり、とうとう、親子三人になります。
表にもいられないというので、裏へ引っ込む。おかみさんも、流行病にかかり床へ臥しております。
「今日の具合ぇはどうだね?ちったぁいい顔色さぁなってるだ、なぁ。少しはあったけくなったでぇ、加減がいいっちゅうもんだ。・・・そんで、今日はちょっくら兄さんとこさぁ出かけてくるでな。正月(はる)の商ぇの事も気にかかるし・・留守にするでぇ(娘が何かねだったような言葉を聞き)うんうん、なぁに、おめぇも行きてぇ?(寝ているかみさんへ向って)芳坊がおらと一緒に行きてぇというだが、連れていっても・・・あぁいいか。おめえも一人だが、芳さぁ兄さんとこさぁ連れていくべぇ。おめぇも叔父さんさぁまだあった事はねぇだに・・・行ってみべぇ」
子供の手を引いて来たが、表からは入りにくい。裏口へと回ります。
「ごめんくださいまし・・・ごめんくださいまし・・」
「へい!・・・あ、竹次郎さんではございませんか、何だってまた裏から・・・先だっては大変なご災難でございましたなぁ・・さぁ、さ、どうぞお上がりを・・(奥へ、声をかける番頭)旦那(だぁ)様!旦那様!・・ぇぇ、竹次郎さんがお見えでございます」
「誰?うん?竹か!おう、おぅ竹、こっちぃ入れ(へぇれ)あぁ、えぇからえぇから、こっちぃ来(こ)。・・・・あぁ、どうした?おめえの家、焼けたってなぁ」(他人事のような言い草である)
「はい・・・兄さん・・・丸焼けで・・箸もでねぇ有様で・・・」
「そりゃ、まったく気の毒なこった。いやぁ、おらも見舞い(みめぇ)さぁ行きてぇたぁ思っておったが、独り身体だでぇ、どうする事もできねぇでなぁ・・・(少し、奥へ。話す。仕事の話の様子)あぁ、えぇ、判っただに。そげな事は、おめぇさんが考えればいいっちゅうに・・・(ふと、娘の方を見る)・・おぅ、竹。娘っ子か。可愛いもんだな。名前は?おうおぅ、よしか。芳坊いうか・・ははは・・可愛いのぉ。まぁもうちっとこっちさぁ来(こ)・・・(子供にむかって話しかける)」
「今日は、また、兄さんさぁ話があって・・話ちゅう話だが・・頼みごとさぁあって・・」
(兄、竹の話を聞こうとはしない。子供の相手をしている)
「おう、芳坊、何か甘いもんでも食うか?あめっこでも食うか?」
(竹次郎、さらに兄に向って話し続ける)
「兄さんに頼みちゅうのは他でもねぇだが・・(少し言いよどむ)商ぇの元手(もと)さぁ貸してもらいてぇ。正月(はる)の支度もぶちてぇと・・・すんませんが・・商ぇの元手(もと)さぁ貸していただきてぇ・・・・と・・・・・」
「(あっさりとした返事であった)おうおう、そうけぇ、商ぇの元手(もと)・・うん、貸してやる。やる。いくら・・・か・・・一両?ははは足りねぇか?そんなら二両かぁ?」
(竹次郎、呆れたように、苦笑いを浮かべる)
「へへへ・・昔のこったぁ、そんで済んだかもしれねぇが、今じゃぁ一両、二両ばかしでは、どうにもならんでぇ・・・百両と・・言わねぇが・・せめて五十両ばかしお借りしてぇ」
「うん?五十両?(首を振る)そりゃぁ高ぇなぁ・・竹。だめだ。まぁ一両か二両なら貸してもいいがぁ・・五十両とは・・・それでなんとかしておけ」
「そりゃ、兄さん、わしもあん時やぁ三文から身代(しんでぇ)こさえたが、今じゃぁそったらわけにもいかねぇで・・・女房もあれば、こんだ子もいるだで・・・」
「そりゃ話が違う、竹。お前ぇの勝手だ、なぁ。何もおらが頼んで女房もらえって言ったわけでもねぇ。女房持てば子も出来るちゅうもんだ。そした事ぁ、馬鹿でも判る。おらなんぞ、独り者(もん)だ。おらに言わせりゃ、女房持つなんてぇなぁ贅沢なこった、なぁ。
汝(われ)が勝手にもって、子供までこさえておいてだ、五十両貸せたぁ・・・そんだ事ぁ、おらぁ聞くわけにいかねぇなぁ・・・」
「兄さん、したらば、商ぇの元手ぇぇ・・・?」
「おめぇもしつこい!子供が傍におるでぇ、銭、銭言うんじゃねぇ!」
(すわり直して、声を荒げて)
「兄さん!それじゃぁ、約束が違うべぇ。兄さん、おらが帰ぇるって言ったとき、なんて言いなすた!『おめぇの身代(しんでぇ)焼けたら、おらの身代そっくりお前ぇさぁやる』って、そう言ったでねぇか!」
「そりゃ、言った・・・かもしんめぇ。言ったかもしんねぇが、あれは、な、竹。おらが言ったんでねぇ・・・ありゃ、汝、酒が言った!なぁ、酒でも呑んでれば、気が大きくなるちゅうもんだ。『お前ぇさぁ身代やる』位のこたぁ、言った。でもな、酒の席の戯言まで、持ち出されたら・・・世間の世辞ちゅうこともある。それを汝ぁ間に受けて、五十両貸せだとぉ・・・・馬鹿げた事ぁ言うでねぇ!」
「(唇震わせて)兄さん!兄さん!・・・そんじゃぁあんた、あんまりでねぇかぁぁ!おらの兄さんじゃねぇ!どころか、人の面ぁ被った畜生でねぇかぁぁぁぁ」
「言うに事かいて畜生たぁ・・なんだ!この野郎、朝っぱらからきやがって、縁起でもねぇ事ぬかしやがって、帰ぇれ!とっとと帰ぇりやがれ!一銭たりとも銭は貸さねぇ!まだ居やがる!帰ぇれ!」
(こぶしで竹次郎の頭を殴る)
「痛ぇぇぇぇ!何(あに)するだ!(子供が泣く)泣くじゃねぇ、泣くじゃねぇ。喧嘩なんかじゃねぇ。・・・・兄さん!おらぁ父っつまにだって殴られた事ぁねぇ!・・芳・・泣くな!・・・えぇかぁ、この人の顔をよぉぉく覚えておけよ、これが鬼の顔っちゅうもんだ!そしてな、これがお前ぇのたった一人の叔父さんだ・・覚えていなせぇ・・」
表へ飛び出した。子供の手を引いています。

 落ちぶれて袖に涙のかかるとき
 人の心の奥ぞ知らるる・・・・。

「お父っつあん・・・(両手を前へ組み、子供の仕草を見せる⇒小三治師匠独特の表現)お金、いくらあったら、ご商売ができるの?」
「うん?(力なく笑う)ふふお前ぇにまで、心配かけるような悪い父っつまで申し訳ねぇなぁ・・・そうだなぁ・・・二十両かぁ・・・あれば・・・」
「そんなら、あたしがそのお金こしらえるわ」
「何言ってるだな、お前ぇのような子がどうやってでけぇ金こしらえるちゅうだな?」
「お女郎になればいいんでしょ。お向かいのおばさんが言ってた。女の子はお女郎になれば、子供でもお金ができるって・・・・」
「何、馬鹿な事ぁ言ってるだ。こんな小せぇ子が・・・お女郎になれるわけがねぇ!」
「違うの、お父っつぁん。あたしが吉原へ行ってお金をこさえて、お父っつあんがご商売で儲けるでしょ。お女郎になる前に向かえに来てくれればいい・・・あたしを吉原へ連れて行って下さい」
「(娘の顔をみながら、そして涙声)芳ぃぃ・・・お前ぇぇ・・って子はぁぁ・・・(しゃくりあげながら)親の口から頼みにくいがぁ・・そうしてくれるかぁ・・なぁ・・」
 これから、その道へ話しをするってぇと、親孝行の徳とでもいうのでしょうか、五十両というお金が出来ました。これをしっかり懐へ入れて、吉原の大門を出る。
見返り柳。
あすこへ来ると誰しもが、後朝(きぬぎぬ)思い出しては振り返るという。
見返り柳の枝の間から見える吉原の夕陽は、いつもより増して紅色に見えた。
「芳、すまねぇ・・すまねぇ・・おらぁ一生懸命に商ぇして、必ず向かえさぁくるからなぁ・・・悲しい事もあんべぇがぁ・・辛抱してくんろ・・」
「気をつけやがれ!」(通行人にぶつかる)
「あ痛ぇぇ・・何(あに)するだぁ!(両手で胸を押さえる)馬鹿野朗!ぶつかりやがってぇ・・・(咳込みながら)・・何だぁ、気をつけるなぁ手前ぇのほうだ!(と言いながら懐へ手をやる)あぁぁぁっぁぁっぅツぅ・・・ねぇぇぇぇ・・・無い!金がぁぁぁ・・泥棒!ど・ろ・ぼぅぅぅぅ!泥棒ぅぅぅ(大声を出すが、すぐ力を失う)・・なんてぇこったぁぁぁ・・・あああ・・・・・なん・・・てぇ・・・こっ・・・・もうぅ・・おらぁ・・・・・・・
こう・・するし・・かぁぁ・・・」
帯をほどきます。大きな木が目の前にございました。帯を輪にするてぇと、太い枝にくくりつけました。石を手繰り寄せ、その上へ。
「南無阿弥陀仏・・南無阿弥陀仏・・・」
ぽーーーんっと石を蹴った!

「うーーーーん。うーーーーーん」
「(咳込みながら)こんだにまぁ、夜寝ている間に唸る奴ァ見た事ぁねぇだに・・(竹次郎を揺り起こす。兄)おい!竹。起きろ!竹、起きろ!・・・おい!」
「(びっくりして飛び起きる。竹次郎)ははっはははは・・・どこ?どこだぁ?ここはぁ・・?」
「何言ってるだぁ・・・汝・・俺ん家(ち)だべ」
「あんたぁぁ・・・兄ぃぃ・・さん?・・・火事はぁ?」
「何?」
「鼠穴?あ・・・な・・・?」
「火事なんかねぇちゅうだに・・・竹、俺ん家に泊まったでねぇか・・」
「あーーーーーーーっ!夢だぁぁぁぁぁ・・ははっははっはは・・・・」
「まったく、賑やかな奴だなぁ、全く。唸ったと思ったら今度ぁ笑ってやがる。どうした竹?悪い夢でも見た?うん?なしただ?話して・・・・?うん?・・・おらん家さぁ泊まった晩に汝(わら)んとこで火事・・火事なんかあっちゃねぇ・・そいで家と身代丸ごと焼けて・・うん、うん。商売の元手借りに俺ぁんとこさ来たら、銭は出さぁねぇし、殴られてぇぇ?・・・なんだ俺ぁ相当に悪者(わるもん)になっちまったなぁ・・そんで・・・うん、うん・・・娘ッ子吉原で・・金捕られたぁぁぁ・・・ははっは・・一晩で、また相当長ぇ夢見やがったなぁぁ・・(にこにこと笑いながら)しかしなぁ、竹よぉ。夢は逆夢ちゅうに、昔から火事の夢は焼けほこるちゅうに、縁起のいいもんだで!汝ん身代は、これからますますでかくなるのぉぉ!竹!えかったのぅ!」
「あぁぁぁ、兄さん!ありがてぇ、ありがてぇぇ。俺ぁあんまし鼠穴気になっていただに」
「あははは・・・夢は土蔵(五臓)の疲れだ」


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4 コメント

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いゃぁ!まいった・・・ (ぐずら)
2009-05-01 23:41:52
こりゃすごい!
これまで「野晒し」「芝浜」「粗忽長屋」「火焔太鼓」「千早振る」「禁酒番屋」「死神」「長屋の花見」と
酔漢ネット寄席が続いてきましたが、今回はまた一際の力作!
読んでいるこっちの肩に力が入って、いてててて・・・・
知ってるはずもない酔漢さんの声でラヂオ寄席を聞いてるような錯覚が・・・
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地震雷火事カミさん (クロンシュタット)
2009-05-02 06:18:19
吉祥寺の成り立ちは江戸の明暦の大火(振袖火事)を由来としております。

火事と喧嘩は江戸の華と申します。
でも、関東大震災や東京大空襲の記録を読むと、あまりの悲惨さに声も出ません。
さらに現代で火事を起してしまったら、周辺家屋焼失の責任も取らなければなりません。
私が26歳で煙草をやめたのも、健康目的以外にも、火事の恐怖が大きかったのです。
そう、塩竈三小全焼。大きな大きなトラウマです。

26歳の禁煙時までに、すでに12年喫煙期間があったので、ニコチンが抜けきるまでは「吸っている夢」に何度もうなされました。
まあ、「火事の夢」に比べれば、どうってことないですが、夜中に飛び起きたりしましたよ・・・
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ぐずら (酔漢です )
2009-05-04 10:23:08
「ネット寄席」すか。新しいネーミングありがとうございます。
これ、今年の「流行語大賞」にならないかなぁ。なりませんよね!(笑)
お付き合いくださいましてありがとうございます。もう少しお付き合い下さい。
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クロンシュタット様へ (酔漢です )
2009-05-04 10:27:24
「三小火災」は聞いて知りました。
僕らの頃は「三小だけ鉄筋」という思いの方が強かったです。
こまっつぁきの酔漢実家の隣家ですが、二度ほど火災にあいまして、二度目のときに酔漢の部屋に少し火が入りました。(就職後です)
本棚が水浸しになりまして、今では「おしい」と思うものがなくなりました。
火事はやはり恐いですね。
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