吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

お遊びはほどほどに

2006-06-09 13:05:18 | Weblog
私の場合 かなりの割合で全体、部分問わず アイデアや独創性を期待されることが多い また私もそういうのが大好きで この30年間 リスクの連続である
それでも大きな失敗も無く ここまでこれた
逆に リスクから逃げ回る人は失敗がないかというと 私以上に失敗を重ねているようだ(人のことだからハッキリとは言えない) だから挑戦することが失敗に連動するとは言えなくてむしろその逆だと思う つまりリスクの把握能力の形成において重要なようなのだ
先日 落ち込むようなことがありました 反省!
原因は意匠の要求も大、みかけ上の機能も大(つまり視角の条件があった)、当然ながら性能(換気性能)も大、  頑張りすぎた
で結局改造を加える必要があるのだ 僕は完全に白旗をあげた いくらかかるかはこれから 意匠事務所の担当はやさしく酒でも飲むかといってくれた
うるうるしている自分がそこにいる信じられない
1つの真理があるようだ スーパーゼネコンを好む施主は 一緒にもの作りを楽しむということは絶対にないようだ やはり結果が全て よくここまでやった とか ちょっと無理な要求だったね とか そんなことは期待できない 当たり前じゃないか!!
でも待って そうでない人 努力を評価してくれる人もいる つまり10の金額で100を作ろうとしてその100が80になるのではなくあと10注ぎ込まないと100にならない でも結果は20で済んだのに といったケースが多い
リスクの説明を事前に説明しときたいのだが 一般に建築事務所の建前がそれを許さない というか今回自分が一番中途半端だったのだ
ま  失敗は失敗ですたい ぐちゃぐちゃいうな
結局 もうひとつ自分の判断が総合的に甘かったということ
さ もういちど ふんどし締めなおして がんばるぞ~
コメント
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