吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

プロパン屋の嘆き

2006-06-27 14:02:38 | Weblog
数年前までは空調でガス(GHP)を使う場合の我々の検討パターンがあった
それは 灯油で検討したものをプロパン会社に提示し その料金に限りなく近ずくようにしむけたのだ 
そのころの空気は利益よりもとにかくシェアを獲得することにあったようで おおむねこちらの思惑どうりに運んで ランニングコストが下がり施主もバンザイ 僕らも顔がたったものだ
ところが ここ1~2年プロパン業界のテンションが大きく下がり ”施設もの”に近づかないようにしているようだ。
3~4年前は110円/㎥まで価格が下がっていたので 灯油並だった から 都市ガス地域ですらプロパンなんて結論がでていた
今はなんと250円でもきびしい とか
あの当時私は随分激安プロパンを導入した 今当時の単価が今なお引きつがれ すみませんね~ 彼らは大変な逆ザヤなのだ
で 熱いものに懲りてナマス状態
長期戦略がたたないような状態らしい
でも プロパンのGHPは使い道はある そうですね 年間 10%位の使用頻度の場所は成り立つのだ 逆にいうと 使用頻度の低い公共の なんとか会館のホールなんてのは いいのだ それ以外は家庭用を除いてきびしい  それが自然の流れ

コメント
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