表題は村田諒太(以下敬称略)が 5月22日のWBA世界ミドル級タイトルマッチで不可解な判定負けを喫した
翌朝、帰国の途に就くエンダムにホテルのロビーでかけた言葉です。そしてそのあと「素晴らしい経験をありがとう
昨日は敵だったけれど、今日は友だ」と続きます。
ご案内のように、WBAのメンドサ会長が村田に対して「申し訳ない」と謝り、ジャッジを処分したことからも
日本人としての身びいきではなく、いかに不可解な判定であったことが分かります。外野の私が怒りで熱くなるのに
当事者である村田の何たるクールさ、人間としての器の大きさ! 尊敬に値します・・・しびれました!
5か月後、10月22日の再戦で、見事雪辱の7回TKO勝ち! しっかり結果も出しました。そして試合後エンダムの
コメント「ムラタはグッドガイ。長くベルトを守ってもらいたい」
両選手の爽やかなスポーツマンシップに拍手を送りたいと思います。