TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

これを食べてはいけない

2007年12月15日 | 読書日記
これを食べてはいけない 郡司和夫 著 三笠書房
食品の偽表示や中国産の危険な食品などのいやな話題が最近相次いでいる。
市販されている食品の恐ろしい実態の数々が紹介されていた。
また、毎日食べる食品をどのように見分けて食べたらいいかを見抜く知恵も紹介されていた。
前から体に悪いと思っていた食品以外にも
食パンや豆乳などにも問題があるということで
では実際市販されているもののうちの何を食べたらいいか。
この本でも食べるとすぐに体に影響を及ぼす非衛生食品、
食べ続けると、少しずつ体をむしばんでいく添加物のかたまり。
買った消費者が知らない間に損をする偽装商品などの様々な危険な食品を
見極めることは難しいと記載されていた。
食材選びの原則を身につけたほうが現実的だということだった。
たとえば、お肉は対人販売している精肉店のものを買うとか、
パックされた牛肉はサシ(脂肪)の部分の色が白いほど国産牛の確率が高いらしい。
ノンカロリーとか減塩とか甘さ控えめとかのややこしい表示にも惑わされずに
正しい食品表示の見方を身につけておくほうがいいということだ。
食品添加物が含まれている食品はあまり摂り過ぎないようにしないといけないと
この本を読んでいたら再認識させられた。
食品添加物は消費者のためではなく、業者の利益のために使われているとういう。
安価ですぐに食べられるものは要注意のものが多いということと
船場吉兆みたいに高くても表示と違うものを食べさせられているかもしれないし、
食べるものはやはり、安全なものを作って売って欲しいと思った。

コメント
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