TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

悪夢のエレベーター

2008年05月30日 | 読書日記
悪夢のエレベーター 木下半太 著 幻冬舎
マンションのエレベーターの中に閉じ込められた4人。
狭い空間の中でのこの4人の今風の話言葉で書かれていて
テレビドラマをみているような感覚ですぐに読んでしまえた。
この4人はヤクザの三郎、オカマのマーキー、自殺願望の強いカオル、そして、
ついさっき浮気相手の陽子の部屋から出てきてエレベーターに乗った小川だ。
3章に分かれて書かれていたが各々の章でタイムバックしながら
同じ場面を視点を変えながら書かれていて変わった小説だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする