11月18日、近鉄奈良駅から奈良交通の定期観光バスに乗車し、正暦寺に初めて訪れました。正暦寺は奈良市中心部から約8キロ離れた東南の郊外の山間にあるお寺で、992(正暦3)年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正(藤原兼家の子)によって創建されたお寺だそうです。正暦寺には約3000本の楓があり、11月には鮮やかな赤や黄の色付いた木々が山内を染めることで古来から「錦の里」と呼ばれてきたそうです。お寺には南天があちらこちらに咲いているのも見かけました。この南天も約1000株あるそうです。正暦寺は、バスの駐車場から川沿いに10分くらい歩いたところにありました。行きは少々上りでした。
一番最初は福寿院から見学しました。
福寿院借景庭園
本堂
柿えくぼやおせんべいやだんごを清流庵というお店でお土産に買って帰りました。柿えくぼは、干柿の中にゆずの皮、くるみの実、あんず、梅酒、干しぶどう&ラム酒、餡などを芯にした手づくりのお菓子です。
正暦寺は日本清酒発祥の地であると言われています。この場所では大根が100円で売られていました。お酒も売られていました。
正暦寺にあったマンホールの蓋