TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

セルフカバー

2018年11月30日 | ひとりごと
歌手の大江千里さんがご自身が昔作られた曲をジャズピアニストとしてジャズにアレンジされて、新アルバム『Boys & Girls』を出されていたという記事が少し前の読売新聞の夕刊に掲載されていました。若いころにヒットしたご自身のポップの歌をジャズにセルフカバーされたそうです。昔のヒットナンバーがどのようにアレンジされているのかCDで聞いてみたいなあと思い、CD店に行くと品切れで店内には置かれていなくて、店員さんにお伺いしたら取り寄せしていただくことに成り行きでなってしまい、ちょっと見たかっただけなのですが、結局、購入することになりました。数日で取り寄せていただけたという連絡があり、なかなか行けずにやっと先日お店に行き買って帰りました。久しぶりに大江千里さんの昔のポップのCDも聞きながらセルフカバーのジャズのピアノ曲も聞いてみました。ジャズにアレンジされた昔のポップ調の曲が全く違う曲に聞こえたので不思議な感じがしました。
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シドニーの思い出

2018年11月30日 | ひとりごと
先日、映画館で観た映画の中で、シドニーの風景がたくさん出てきていました。そのシーンを見ながら思い出したことがありました。私が30代の前半の年齢のころのお話です。職場の広報誌で募集されていたオーストラリアの海外旅行に一人で参加して、旅をしました。そのツアーは団体の30人くらいのツアーでした。そのツアーでは、面識がない違う職場の当時今の私ぐらいの年齢でいらっしゃった女性の方とそのツアーの間、ずっと同室になりました。同室ということで、いつも部屋にひとつしかないお風呂はその方と共有しないといけません。その方は、後でゆっくり入りたいからとおっしゃったときは、私が先にお風呂に入らせていただくことがありました。失礼のないように入った後は髪の毛1つ落ちていないくらいきれいに掃除しておいたことが結果としてはその方にとったらだめな行いだったということになりました。入った後に掃除をすること自体が普通で自然な行いのひとつでもあるとその当時は疑いもなく思ってきていました。家族で旅行に行って、部屋にあるお風呂に、家族より先に先に私が入った場合も、掃除するのが自然の成り行きというか、我が家では、当たり前のことだったのでそれが普通なのかなあと疑いもなくずっと思ってきたからです。その掃除された浴槽を見られたその方は、「気を遣わないでください。」と怒ったように私に言われました。私は、そのとき、なんで怒られたのかすぐにわからなくて「すみません。」と謝りました。自分がいくら相手のためによしと思ってしたことでも、その人に取ったら気を遣われてしんどいと思われてしまうこともあるということをこのときに実感しました。立場が違ったり視点が違うと自分がいくらよしと思っていても相手の方にとったら違う意味に取られることもあるということでした。あのときに私がきれいに掃除したことはよくないこととは今でも思わないですが、今なら、「すみません。いつも掃除しているので癖でやってしまいました。」と明るく言えている自分がいると思います。年を重ねると、人は変わっていくものもいくつかはあるということなのかもしれませんね。その方とはツアー中、そのときだけ怒られたというか気まずいようなことがあっただけで、ずっと仲良く接してくださったので、オペラハウスの中もふたりで見学しましたし、写真もお互いを写し合ったりしました。当時はシドニーオリンピック開催の7年前だったので、シドニー2000というオリンピックの宣伝をあちらこちらで見かけたのも思い出しました。あれから、もう25年も経っていたということもこの映画を見て思い出したというお話でした。
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