11月27日のサンケイ新聞に全国で昨年の交通事故件数が多かった危ない交差点のワースト5が掲載されていた記事を読みました。1位は18件の大阪市天王寺区の上本町6丁目の交差点と北九州市小倉南区の湯川交差点、3位は17件で、大阪市北区の梅新東交差点、4位は、16件で、大阪市中央区の難波交差点、5位は、15件の大阪市東成区の今里交差点、大阪市城東区の蒲生4丁目交差点、福岡市博多区の蔵本交差点、宮崎市の宮崎市役所前交差点だったという記事が掲載されていました。このうち、大阪市内の交差点がワースト5位までほぼ独占していたのを知って驚きました。このうち、上本町6丁目の交差点と今里の交差点、蒲生4丁目の交差点はよく利用する交差点でした。上本町付近は私が生まれた病院が過去にあった場所だったこともあって、興味深い記事でした。この記事では、大阪の交差点がそんなに危ない理由を探るために1位になっていた上本町6丁目の交差点の特長が図入りで解説されていました。上本町の交差点は普通の十字路の交差点ですが、記事を読むと、交差点それぞれの角にある植込みがドライバーに取ったら目線を遮られるということや南北道の食い違い、西側が上り坂になっていること、自転車による縦横無尽の横断があるということなどが原因のひとつと考えられると日本損害保険協会の方が指摘されたとのことでした。また、そもそも大阪は全国でも自転車の事故件数が多いと指摘されたようです。自転車が絡む交通事故は全国の一般道で見ると20パーセントだそうですが、大阪の場合はその倍の40パーセントらしいです。ワースト5位までに入っている大阪の交差点での自転車が絡む事故件数はこれらワースト5位までに入っている大阪の交差点での事故件数を合わせると全部で31件だったそうで、自転車事故の件数の多さが交差点事故ワースト5に直結しているという結論のようでした。大阪は自転車保有台数が東京に次ぐ第2位の自転車大国だそうです。大阪の交差点が危険ということよりも自転車に乗っている人々のマナーや意識の向上が事故件数を減らすのが一番の方法だと解説されていました。
レンタル店で借りて観た映画3本目は、アニメ『バースデー・ワンダーランド』でした。主人公は自分に自信がない小学生の少女あかねが主人公。彼女の誕生日のプレゼントを叔母が経営しているお店に取りに行くと、地下の扉が不思議な世界に繋がっており、その世界であかねたちが遭遇する出来事であかねが次第に成長していく様子を描いたアニメでした。背景の花々や景色が美しく、モコモコの羊の上で寝そべったり、鯉に乗って泳いでみたりと冒険活劇風、メルヘン風にも描かれていたアニメでした。水がなくって危機に瀕しているワンダーランドを救うべく力強くなって行くあかねの姿が頼もしいアニメでした。