TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

「よいお年を」は使っていいのか?

2019年12月29日 | ひとりごと

一昨日、一番最初にいた職場の元同僚から、ハガキが届きました。年賀状の欠礼ハガキを11月に出していたので、年賀状の代わりに励ましのハガキを書いていただいたようです。10年ほど前にその方のお母様がお亡くなりになられたときに、一生懸命言葉を選んで励ましのメールを送ったときのことを思い出しました。そのときのことを覚えてくださっていたようです。今度は逆に励ましていただきました。もう10年以上お会いしていないのに温かい言葉を投げ掛けていただいた元同僚に感謝です。

年末に、仕事納めのときなどに、来年まで会うことがない方々に、毎年言葉にしていた「よいお年を」という言葉を投げかけたときに、相手の方が言葉を選ばれてすごく気を遣われていたのでこの言葉を使ってよかったのかなあと後で心配になりました。何気なく使っていたこの言葉でしたが、「よいお年を」という言葉を喪中の方に向かって、あるいは自分が喪中のときに使ってもよかったのだろうかと、言葉を発してから気が付き、調べてみました。そしたら、喪中の人に向かって喪中でない人が使ってもマナー違反ではなく、喪中の人がそうでない人に対して使ってもマナー違反ではない言葉だったと記載されていた「終活ネット」というWEBページがありました。そのWEBページを読ませていただいたら、

「よいお年をという言葉の成り立ちは、日本には新しい年に神様を家に迎え入れるために年末に大掃除をするといったような風習と深く関わっています。 「神様を迎え入れて良い年を過ごせるように」といった意味が短縮されて、今の「良いお年を」という言葉が生まれました。そしてお互い良い年を迎えられるように「良いお年を」と親戚や近所の人と言い合うようになったことから、今のように定着したと言われています。」と記載されていました。この「よいお年を」の言葉はお祝いの意味が含まれていないので、喪中であっても使用しても問題はないそうですが、挨拶するときの相手の心情によっては使わないでおいで別の言葉で言い換えて挨拶するほうが無難なときもあるということでした。日本語の使い方、難しいと言われるのはこういうときの使い方が難しいからかもしれないなあと思いました。 

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大掃除

2019年12月29日 | ひとりごと

昨日の午後から大掃除を続行しました。ぞうきんをしぼるときに、右手の甲と左手の甲が痛いので、しっかり絞ることができないのがわかりました。ぞうきんを絞らないとできないので、ゆるくしぼって大掃除をしました。今年は時間が足りなくなってきて、例年よりも気にしないでおく箇所を増やしておおまかにすることにしました。毎年いつもと違うようにしないと家族の健康状態などが変化したり、悪いことが起こらないようにと思って験担ぎして毎年同じ個所をできるだけ同じように大掃除するように心掛けてきました。昨年は頑張って同じように大掃除したのに、悪いことがたくさん起こってしまったので、頑張っても一緒だったと勝手に思ってしまっている自分がいました。今年は大掃除をする前からやる気が完全に失われてしまっていた感が満杯だったかと思います。やる気がない上に手の甲を痛めたので無理にしなくてもいいと言ってくれているかのように取ってしまうと気分が楽になります。汚れている場所を見つけると少し心苦しくなりますが、今年はもうこれ以上無理しないでおこうと勝手に解釈し、掃除を進めて行くという自己完結の大掃除になっています。30日には終えて、大晦日はゆっくりしたいと願って今日明日はできる範囲だけの大掃除を頑張ることにしたいです。

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