7月17日、黒部峡谷トロッコ電車の宇奈月駅から欅平駅まで約80分、車窓の景色を楽しみました。3回目の黒部峡谷でした。1回目は37年前の夏、2回目は11年前の秋でした。訪れたときはこの2回とも超満員状態のトロッコ電車でした。
この日に乗車した車両は全部で12車両くらい連結されていました。今回は1車両に一グループが乗られているくらいの人出で、閑散としていました。
乗車したのはリラックス車両でした。乗車した車両は私たちだけでした。
私たちが乗車した車両の号車表示のところにモモクロのサインを発見しました。
宇奈月駅を発車した電車は新山彦橋を渡って行きました。向こうに見えるのは山彦橋です。一番奥に見えるのが面影橋です。
宇奈月ダムと湖面橋
新柳河原発電所
サルが通るために掛けられた猿橋
黒部川第二発電所
鐘釣駅のホームでアマビエがいっぱい展示されていました。
約80分後、欅平駅に到着しました。
この付近、昔とほとんど変わってませんでした。
欅平駅前
駅舎の展望台から奥鐘橋を撮影。前訪れたときは欅平付近をゆっくり散策しましたが、今回は駅前だけを少し散策しただけで、次の電車ですぐに宇奈月駅まで戻りました。
午後2時37分欅平駅発の電車が入ってきました。
帰りもリラックス車両の12号車でした。37年前は団体旅行でトロッコ車両に乗車しました。トロッコ車両は窓がなく、開放感がありますが、雨のときは雨対策も必要な車両です。37年前に乗車したときも今も背もたれのない椅子でした。ひとつの椅子に4人くらいびっしり詰めて座って満員状態でしたので、往復160分くらい乗車すると少し疲れた記憶が蘇りましたが、今回は行きも帰りも背もたれがある椅子が設置されているリラックス車両でしたし、車内もすいていたので、ゆったりと車窓からの景色を眺めながら往復約160分の移動中楽しく過ごせました。同行していた父もまた来たいと言ってました。午後3時54分、宇奈月駅に到着しました。