TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

みんなのまち大阪の肖像展

2022年09月10日 | 旅日記

9月7日、大阪中之島美術館で開催されていたもうひとつの展覧会『みんなのまち大阪の肖像展』を見学しました。

5階で10月2日まで開催されています。『展覧会岡本太郎』展とチケットを併せて買うと300円値引きになりました。撮影OKと書かれていた作品だけは写真撮影できました。

大阪城

大正橋

1970年代の実物大工業化住宅のセキスイハウスの温居(ぬくい)さんち

一度でいいかいらセキスイハウスのこのような広くてきれいで庭がある静かな一戸建てに住んでみたかったのは子供の頃からの夢でしたけれど、実現しませんでした。母がまだ元気だったころ、セキスイハウスのCMが流れて最後に「セキスイハウス~。」というメロディーをCMが流れる度にいつも一緒に口荒んでいたのを思い出します。卓上に置かれていたポットの柄や当時の冷蔵庫やテレビなど自宅で使っていたのと同じようなものが置かれていたのを見ると懐かしかったです。

脱水槽がなくて手で絞っていた洗濯機をいつも母が使っていたのも思い出しました。

ダブルカセットは若い頃に使ってたので、懐かしかったです。

 

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ホートン ふしぎの世界のダレダーレ

2022年09月10日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観たアニメ映画『ホートン ふしぎの世界のダレダーレ』の感想です。日本語吹き替え版で鑑賞しました。

ジャングルに住む象のホートンが小さな小さなクローバーの上に載っていたほこりから聞こえてきた声を聞いて、そのほこりに住んでいたダレダーレ国の人々を救うために奮闘する物語。ジャングルに住んでいた他の動物たちは小さなほこりから声が聞こえてくると言っていたホートンのことを信じないで、笑いもの扱いでした。そんな動物たちの中で、ホートンのことをよく思ってなかったカンガルーのお母さんがホートンをこらしめようと意地悪をしかけます。また、カンガルーのお母さんの依頼でオオワシはほこりのついたクローバーを見つけてずたずたにしてしまうおうと企んだりします。その企みに負けないで、ダレダーレ国を守ろうと頑張るホートンの姿は、優しくて、逞しくて、格好良かったですし、ダレダーレ国の市長との友情が培われて行く様も見ごたえがありました。クローバーの上のほこりに小さな国があるという発想が独特で素敵でした。ホートンがダレダーレ国のほこりを安定した安全な場所に持って行くために、吊り橋を渡っていたシーンやクローバーが一体に咲いている中から、たったひとつのほこりが付いたクローバーを見つけるために諦めずに探しまくっていた姿は一面に咲くピンク一色の景色の美しさに負けないくらい、ホートンの心が美しいなあと思いました。ほこりの国に住む人々を絶対助けるんだという信念の強さが光っていたシーンがもりだくさんでした。ホートンもダレダーレ国の人々も実際は目に見えなくて会うことはできないのですが、聞こえてくる声だけを通して会話して、繋がっていく様を通して、人と人との繋がり方の基にあるものが何なのかを考えさせるようないろいろなメッセージを投げ掛けていたアニメだったように思いました。どんな小さくても人は人だ、私たちはここにいると大きな声を張り上げていたシーンが特に印象に残りました。

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