7月18日、立山駅到着後、美女平駅行きのケーブル発車の時間まで約1時間ありました。先に室堂までの往復乗車券を買いました。この往復乗車券は、4日間有効の乗車券でした。もっと時間があれば、黒部ダムまで行こうかと思っていましたが、今回はこの旅の一番の目的地であった室堂を散策できる時間を考えて室堂までの乗車券を買うことにしました。
立山駅
美女平駅行きのケーブルカーの発車時刻まで約1時間あったので、駅から少し歩いたところにあったお店でお昼ごはんにきつねうどんをいただきました。
立山ケーブルカーの立山駅の改札付近です。12時40分発のケーブルカーの改札時間までしばらく待ちました。
改札付近にはモニターに室堂や黒部ダムなどのお天気の様子が映し出されていて、その時間帯の現地の様子を確かめることができます。この日のように目まぐるしくお天気が変わる日はどこで降りようかという選択肢のひとつとして役立ちますね。
駅の売店 富山もようのタペストリーが印象的でした。
発車時刻の5分前に改札、ケーブルカーで美女平駅に向かいました。
約10分で美女平駅に着きました。美女平駅で高原バスに乗り換えて、約50分、室堂まで向かいました。
車窓から視界不良のお天気の中、道路の脇にニッコウキスゲなどの高山植物が咲いていたのを眺めながら弥陀ヶ原付近を通りました。上の写真は弥陀ヶ原にある弥陀ヶ原ホテルです。今年は、コロナ禍の影響で、営業されていないらしく、扉が閉まっていました。来る前は、お天気がもっとよかったら、弥陀ヶ原を散策しようと思っていましたが、雷が鳴ってくると怖いから今回は降りずに室堂まで行くことにしました。弥陀ヶ原はこの時期、室堂では咲いていないニッコウキスゲやワタスゲなどの花を見ることができる絶好の時期だっただけにちょっと残念でした。
室堂手前の雪の大谷付近です。まだ、雪が残っていました。
室堂には1時50分に到着しました。着いて室堂付近を散策しようと思って一歩出ようとしたときに急に滝のような大雨が降ってきました。
山の天気は変わりやすいですね。10分ほどで先程の豪雨が止んできました。この日は天狗平にあるホテルにチェックインできる時間まで少しあったので、室堂で時間を潰すために降りたので、雨の止み間に、数分だけ歩いてみました。雷が鳴ると怖いので、ひやひやでした。
ちんぐるま
雄山神社峰本社旧社殿が展示されていました。
あくる日は晴天になる天気予報でしたので、ゆっくり散策するのはあくる日までお預けにして、少しだけ散策した後、2時40分室堂発のバスで約5分、天狗平まで移動しました。
バス停から2、3分歩いて、この日のお宿、立山高原ホテルに午後3時前に到着しました。玄関前の温度計は見ると8度でした。天狗平は標高2300メートルだそうで、少し涼しかったです。早めに到着して、お部屋でゆっくりくつろぐことにしました。