TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

8月21日

2021年08月22日 | ひとりごと

昨日の大阪市内は連日の突然の雨は降らず、曇り時々晴れのようなお天気でした。夕焼けも出ていました。

高校野球の第8日の4試合全部できたようで、よかったですね。今年は、雨続きで、本来なら1週間前に当たっていた試合が昨日行われていたそうです。

午前中、近所のスーパーに買い物に出掛けましたが、普段の休日よりもどこのスーパーも来られている人々が多かったように思います。雨続きで敬遠されていた方々が一斉に買い物に出掛けられたのと休日が重なったからだったかもしれません。随分混雑していました。

昨日、新聞やテレビで笑福亭仁鶴さんが8月17日に84歳でお亡くなりになられていたことを知りました。仁鶴さん好きでした。NHKの「バラエティ生活小百科」の番組で司会を30年間に渡ってされていたそうです。よく見ていました。「四角い仁鶴がまぁ~るくおさめまっせー」のキャッチフレーズや仁鶴さんの笑いを誘うコメントに仁鶴さんのお人柄がにじみ出ていたように思います。ご冥福をお祈りいたします。

真夜中にNHKで放送されていた番組「今夜も生でさだまさし」を偶然目が覚めてしばらく見ていました。北海道の安平から生で放送されていました。この番組の中で、紹介されていた「ぺんぎん皆きょうだい2020」の歌詞がとても印象に残りました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの青空

2021年08月21日 | 

昨日の大阪市内、午前中は久しぶりに青空が出ていたので、大阪城公園内を自転車で少しゆっくり散歩してきました。久しぶりの青空の下、公園内で、ゆっくりし過ぎたのが後々いけなかったです。

午前10時頃は青空でした。晴れるとちょっと暑かったです。

極楽橋横の柳が伸び切っていましたよ。

ミライザ前の花壇には風鈴が添えられていました。昨日は、無風だったので、涼を感じることもできず、朝からじめじめと蒸し暑い日でした。

この後、公園から少し行ったところにあったスーパーに向かいました。いつもと違う環状線沿いの道を偶然通ったら映画のロケをされていました。何の映画ですかと聞いてみたら答えられないとのことでした。何の映画のロケなんでしょう。スーパーで買い物をして、帰宅しようと思ったら、午前11時半ごろ、空から大粒の雨が急に降り出してきて、滝のような雨が降りしきる中を約15分くらい掛けて帰宅しました。途中、涼しい風が吹いてきて、雷が鳴りそうな空で怖かったので、大雨の中、できるだけ疾走しました。前日の大雨のときのように、この日もぼとぼとになってしまいました。お昼までは降らないような空模様だったですが、午前11時頃から、雲がもくもく現れてきて、大雨になってしまい、日傘代わりに持っていた大きめの傘が役に立ちました。最近の空模様は油断大敵ですね。今日も同じようなお天気らしいので傘が手放せません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のぼる小寺さん

2021年08月20日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『のぼる小寺さん』の感想です。

オリンピックでスポーツクライミングの競技を観て、その競技に興味がありました。レンタル店で何を借りようかとうろちょろしていたときにこの映画を偶然見掛け、観賞してみた映画でした。この映画は、ボルタリングに夢中の女子高生の小寺さんが主人公です。小寺さんが毎日高校の部活で一生懸命クライミングしているのを毎日体育館で卓球部の部活をしていた男子生徒近藤はいつも気にかけていて、夢中でクライミングしている小寺さんに惚れ込んでしまいます。小寺さんと同じクライミング部に入った男子生徒の四条は、中学校のときに話掛けてくれた小寺さんに憧れながらも運動音痴ながら同じ部でともに頑張っています。写真撮影が好きで大きなカメラを学校内でもいつも持ち歩いていた田崎ありかは、体育館で、クライミングしていた小寺さんの姿に魅入ってしまい、何度か撮影するようになります。自分のクライミングしていた写真をありかが撮影していたのを知った小寺さんはクライミングのホームをもっと撮影してほしいとありかに依頼し、ありかは趣味でしていた写真撮影に本格的に取り組もうと思うようになりました。学校にほとんど登校してなかった梨乃は、偶然河原で小寺さんと出会い、小寺さんにネールアートを誉められてから、ネールアートの世界に飛び込もうとしていました。そんな5人はみんなある高校の同じクラスメートで、高校1年生でした。それぞれ、同じクラスメートでもそれほど親しくなかった5人の生徒が、なぜ登るのか、褒めれるために登るのか、何度もひたすら上に登ろうと頑張る「のぼる小寺さん」をそれぞれのクラスメートたちは不思議に思います。本人の小寺さんもなぜそんなに一生懸命登るのか真剣に考えていないような感じにも取れるようなちょっと不思議な小寺さんです。「のぼる小寺さん」のひたむきさと頑張る姿を不思議に見ていたクラスメートたちは、今置かれていた自分を重ねて、小寺さんが頑張る姿にそれぞれが次第に影響されて行きます。高校1年生だから、青春真っただ中だからただひたすら何かに夢中になれるものに没頭して行く姿がよかったです。担任の先生に進路希望調査を白紙で出していた高校生たちが、将来のことを考えないわけはないのですが、そのことを今は遠くに思いながらも、夢中になれる時代、青春時代はそんな時代なのだと描かれていたような気がします。初めての文化祭で、お猿さんやかっぱや豚などの着ぐるみを着て楽しむシーン、青春時代はいいなあと思いました。小寺さんが大会で登っていたときにそれを見守っていた同じ部活の先輩、四条、近藤、ありからが小寺さんに向かって「がんば~」と声を掛けていたのも青春時代の1シーンだなあと思いながら観終えました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校時代

2021年08月20日 | ひとりごと

映画『のぼる小寺さん』での高校の文化祭のシーンを観ていたら自分の高校時代のことを思い出しました。この映画の中で、主人公たちが同じクラスでの出し物の「動物カフェ」でちらしを配っていたシーンや校舎の窓のあちこちに宣伝のびらや装飾していたシーンが自分が通っていた高校時代の文化祭の雰囲気と少しだけ似ていたからでした。自分が通っていた高校では映画製作や舞台の出し物が中心で、この映画のようなカフェなどの食べ物系の出し物はほとんどなかったのですが、文化祭の出し物は目を見張るようなものが多く、高校時代では一番印象に残っている催しで、文化祭や体育祭などの行事のときは学校の近所の住民の方々も自由に見に来られるような催しでした。この映画では高校1年生の高校生たちが主人公ですが、高校1年生の入学当時の4月頃から、塾みたいな3年後の大学受験を目的にしか見据えていないような授業を受けていたら、絶対高校の先生だけにはなりたくないと思いながら授業を受けていました。授業を受けるのはあまり楽しくなかったのでしょうね。けれど、文化祭や体育祭で、授業を受けていたときだけではわからなかった、同校生の芸術性が高い、ピカイチの才能や特技を知り、第1志望の学校ではなかったけれど、この学校に入ってよかったなあと思いました。高校時代の友人が高校時代は暗黒時代だったと言っていたのを耳にして、自分はどうだったろうなあと振り返ってみたことがあるのですが、暗黒時代と思ったことは一度もなかったことに気付いたのは文化祭の芸術性の高さに気付いたからだったと思います。この映画の中で、担任の先生が、進路調査をしていて、白紙で出していた小寺さんが「クライミング」と書いて再度提出したときに担任の先生がもっと現実味がある進路を書くようにと指導していたたシーンがありました。自分も、高校1年生のときは、3年後の未来や将来のことなどをまだ真剣に考えていなかったなあと思いました。青春はそんなものかもしれないし、そんな時代があってもいいし、先のことを決めるのを急ぐことはない時期なのだと思います。遠回りしてもいいいし、いろいろなカードを選択できる時代を楽しむ時間こそが青春時代だったなあと映画を観た後、自分の高校時代と重ね合わせながら青春時代の過ごし方を一考察してみました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月19日

2021年08月20日 | ひとりごと

昨日の午前中、施餓鬼法要が営まれる自宅から少し離れていたお寺にお参りしました。午前中の大阪市内は大雨が降り続くお天気でした。父とバスで行こうと先に自宅を出てバス停で待っていたのに一緒に出てきたはずの父が一向にバス停に来ませんでした。自宅を出発したときは、小降りだった雨は急に強く降り出してきました。いくら待っても父はやって来ませんでした。乗ろうと思っていた1時間に2本しかなかったバスが行ってしまい、おかしいなあ、あれだけ言っていたのに違う駅に行ってしまったのだろうか、それともいつも行く罹り付けの医院に間違って行ってしまったのだろうかなどいろいろと考えながら、どうしようとあれこれ思い悩み、滝のような雨が降り続く道をバス停と自宅を3往復しました。父専用の携帯がもう利用できなかったので連絡のしようがなかったのでこういうときに連絡用の携帯の必要性を痛感しました。3度目に自宅に戻ると、父が自宅の玄関前にいました。間違って、JRの駅まで行ってしまったということでした。乗って行った自転車が側になかったのでどうしたのと聞いたら、JRの駅前の駐輪場に置いて、タクシーで自宅まで戻ってきたということでした。滝のような大雨は以前降り続いていたので、結局、お寺までタクシーで向かうことにしました。予定より1時間遅れで施餓鬼法要が営まれるお寺に着き、あっと言う間にお参りを終えて、タクシーに乗り込み帰宅。滝のような雨はお昼前くらいまで降り続いていました。午後2時頃、雨が少し小降りになったので、JRの駅前に父が止めていた駐輪場に自転車を取りに向かいました。父が自転車の鍵が見つからないと言っていたので予備の鍵を持って行ったら案の定、駐輪場に止めてあった自転車の鍵は付いたまま止めてありました。帰りはその自転車に乗り、帰宅しました。なんやかんやで気付かれで疲れてしまった1日でした。

昨日の高校野球の第1試合の福島県代表の日大東北高校と滋賀県代表の近江高校の試合途中に、雨が降ってきて中断していたようですが、ノーゲームになりました。第2試合も結局順延になり、午後からは雨が小降りになり、止んでいたので、第3試合から試合が行われていました。今年の甲子園は雨続きのお天気のため、順延試合が増え続けていますけれど、第1試合が始まったら雨が突然降ってきて中断して結局ノーゲームになることが今回はこれで2回目ですかね。コロナの感染にも気を付けないといけないし、雨による中断やノーゲームやコールドゲームのことも考えないといけないし、大変な高校野球の大会になっているなあと思います。第4試合で、香川県代表の高松商業高校が栃木県代表の強豪の作新学院高校に10対7で勝利し、出場校に公立高校が少ない中、あっぱれの強さを魅せつけていただきました。高松商業高校の校歌の歌詞に「紫雲山」が出てきていたのを偶然見て、昔、「紫雲山」の山頂に咲く桜は瀬戸内海を見渡せる素晴らしい風景だと知って、見に行ったけれど、まだつぼみで咲いてなかったことを思い出しました。伝統を感じるいい校歌だなあと思いました。今日も雨が降る予報が出ています。雨の中で大変な試合がないように願っています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花束みたいな恋をした

2021年08月19日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『花束みたいな恋をした』の感想です。

東京の京王線明大前駅で終電を逃したことで出会った山音麦(菅田将暉さん)と八谷絹(有村架純さん)が主人公。お気に入りの音楽や歌、本、などが一緒だったこと、読んでいた文庫のしおりに映画の半券を利用していたこと、履いていた靴など嘘のように一緒だったものの多さを知り、恋に落ちた二人の五年間を描いた恋愛映画。共通するものが二人をより愛おしくさせ、同棲しながらともに生活していく仲睦まじくて幸せそうな大学生の二人でした。しかし、就活、仕事に就いて、二人の間に、価値観のすれ違いが少しずつ出始めます。そして、最後に、結婚まで至らなかった二人の関係が切ない終わり方になっていました。近所のお気に入りの焼きそばパンを歩きながら食べていた頃の仲睦まじいシーン、ファミレスで出会ったときと別れるときとの違いに涙していたシーン、結婚に至らなかった二人に結婚のタイミングが訪れなかったという展開でした。このような関係になる状況は世界中のどこかでたくさん存在している関係性の一片であって、二人の主人公たちの若さを想像すると結婚に至るタイミングが遭わなかったと片付けられるまでは時間が掛かることなのでしょうと思いました。麦と絹は、二人にしかわからないような共通の同じだったものの存在がたくさんあり、広い世の中でこれだけ自分と同じものを持っていた人に出会うことは奇跡に近いような運命の出会いだったのですが、そんな出会い方であっても、お互いを思いやり、コミュニケーションを大切にしないと、常に幸せであることが難しいということを物語っていたのかもしれません。

二人が共感する小説やコミックがたくさん出てきていたのが印象的でした。いしんしんじ、柴崎友香、小川洋子、佐藤亜紀、舞城王太郎など、今村夏子さんの「ピクニック」はこの映画の中では二人の間柄を微妙に位置づけていた小説でした。コミックも何冊か出てきていて、「ゴールデンカムイ」や「宝石の国」、読んだことがないコミックでした。この映画の中で出てきていた小説やコミックを読んでいたらこの映画の伏線もよくわかるんだろうなあとと思いました。どれも読んでいないのでどんなお話なんだろうと思いながら観終えた映画になりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビッグ・ボーイズ

2021年08月18日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『ビッグ・ボーイズ』の感想です。北米で1年間にどれだけ多くの鳥を目撃したかで戦うビッグイヤーに参加している主人公たち3人の1年間の戦いを描くコメディ映画。彼らの家族や仕事を織り交ぜながら鳥好きの3人が稀少種の鳥を見ようと探鳥している姿が楽しい実話を元に作られた映画です。大きな会社を経営している社長のスチュ・ブライスラー(スティーブ・マーティン)、原発でコンピュータ関連の仕事をしているブラッド・ハリス(ジャック・ブラック)、建設業者でビッグイヤーの最高記録保持者のケニー・ポスティック(オーエン・ウィルソン)の3人が主人公。ビッグイヤーに参加している人々は、どんなに遠くて大変そうな場所でも鳥たちを一目見ようとお金と時間を掛けて探鳥に勤しんでいて、その姿は圧巻です。スチュ・ブライスラーは会社経営というお金には苦労してなさそうなその立場を駆使しながら探鳥だけに使いたい時間をも彼を頼る会社の社員たちが何かのトラブルごとにやってきてその時間を仕事に使わないといけないようになりながちになるのですが、ビッグイヤーに掛ける熱意はものすごい人でした。ブラッド・ハリスは鳥の鳴き声を何百種も聞き分けられるという特技を持ち合わせている人で、このビッグイヤーで、スチュと仲良くなり、最後のほうでは、記録保持者のポスティックに負けないようにと、共同して、探鳥に勤しんでいました。ケニー・ポスティックは、最高記録保持者としての誇りを守ろうと、探鳥で絶えず家庭をも顧みることがいよいよ少なくなってしまい、奥さんを引き留めることが難しくなるという状況になっても鳥を求めて旅することを第一に考えている人でした。ビッグイヤーではどれだけ多くの鳥を目撃したかを競うのですが、その証拠として写真を提出したり鳴き声を提出することは必要なく、鳥を目撃したという自己申告だけでOKというシステムだったのもびっくりでした。最高記録保持の地位を守ろうと、あれやこれやの手腕で、その記録を抜かれないようにしていたケニー・ポスティックはそのやり方などで多くの人々にずるをしたりするので、嫌な奴と思われることが多いのですが、鳥の数の自己申告だけは真実を告げていたのも驚きでした。この映画の中では鳥を求めて探鳥や稀少種の鳥を見るべくあちらこちらを飛び回る3人の姿は鳥を見ることなどに関心がない人々にとったらものすごく滑稽な姿に見えるかもしれませんが、本人たちは皆真剣で自らの人生をそれぞれが掛けていました。彼らの熱意、愛情、友情、行動力は非常に素晴らしく、鳥が大好きで鳥を愛して止まない人々の純粋さが伝わる、心温まるいい映画だったと思います。ビッグイヤーの1年が終わって、3人の元にその結果の広報誌が届き、それぞれの順位が発表されていました。3人の探鳥の1年間で、得たもの、失ったものはそれぞれですが、3人の探鳥に掛ける思いは永遠に続いて行くのだという終わり方でした。個人的に、近所の公園などで、何年か前から始めた探鳥観察では、50種類くらいしかまだ見たことがありませんでしたが、見たことがなかった種類の鳥たちを目撃して感動している人々の思いは共感できました。最後のエンドロールで今まで見たことがない鳥の写真が紹介されていましたし、映画の中でも見たことがない野鳥がアップで撮影されていて、こんなに多くの種類の鳥が地球上に生息しているんだなあと思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の止み間に公園散策

2021年08月18日 | 

先日、雨続きで出掛けてなかった大阪城公園に久しぶりに買い物の途中で寄ってみました。

天守閣が復興されて今年の11月7日で90周年になるそうで、公園の入口にのぼりの旗がたくさん立っていました。今週の21日の土曜日の晩にこの90周年記念事業として製作された河内音頭「大阪城物語」が本丸にて披露される催しがあるそうです。お天気が心配です。

公園内でひっそり咲いていたひまわり 酷暑の間は公園内で咲いている花々をほとんど見掛けることがなくなった中では貴重なひまわりです。公園内の一角で探鳥されていた方々が何人もおられました。そろそろ鳥たちが公園内に戻ってきているようです。

上の2枚の写真は、公園を出てからちょっと遠いスーパーに買い物に向かった道の途中で咲いていた花々を撮影しました。今年は、まだセミの声があちこちから聞こえています。秋の気配もまだ感じないお盆過ぎの大阪市内を自転車で走っていたらまだまだ暑くて空から降ってきた雨粒に瞬間の涼しさを感じました。

昨日の大阪市内の雨は強く今日の朝もまだ降り続いています。今週末までくらいは雨が続くというお天気の予報が出ています。日本各地域の大雨の被害も心配です。暑いのはいやだけれど、雨がこれだけ降り続くのもしんどくて、早く雨続きのお天気が終わって欲しいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校野球とプロ野球

2021年08月18日 | ひとりごと

昨日の朝はまだ雨が降っていなかったため、高校野球の第1試合で、西東京代表の東海大菅生高校と大阪代表の大阪桐蔭高校が対戦していた試合をテレビで観戦していました。時折、雨が強まるようなお天気でしたが、終盤の回の雨はグランドがどろどろになってくるような泥の中での試合でした。内野ゴロも泥のグランドに吸収され、投げられないような状況で、テレビで観ているだけでも大変そうでした。結局、強雨のため、8回表の東海大菅生の攻撃途中でコールドゲームになり、その時点で得点が多かった大阪桐蔭が勝利したことになりました。負けてしまった東海大菅生高校の選手の皆さんの辛い思いに上乗せするようにさらに空から降り続く大量の雨粒がどれだけ恨めしかっただろうと想像してしまいました。晩に放送されていた熱闘甲子園で、東海大菅生高校の選手の皆さんが笑顔でコメントされていたのを観て、微笑ましかったです。雨で2回も明桜高校と戦って敗戦した帯広農業高校の選手の皆さんが学校に戻ってコメントされていた映像やお母さんに感謝されていた映像も流れていて心が温まりました。東北学院高校や宮崎商業高校がコロナで陽性反応が出て濃厚接触者も出ていたということで、出場辞退ということになり、今夏のコロナの影響が高校野球の選手の皆さんにも及んでいることに雨続きで試合ができないということも加わって、今大会の大変さが伝わってきました。

晩にはプロ野球のDeNA対阪神の試合をテレビ観戦しました。4月から保持してきたセリーグ1位の座が2位で後1ゲーム差で迫ってきている巨人に奪われるかと毎日新聞やテレビで話題になっていましたが、先日も佐藤選手の1ゲームに2回のホームランで6対2で勝利し、巨人が負けていたことで、首位を保持し、巨人との差も2ゲーム差になったという結果に終わりました。なんやかんや言われながらも勝利している阪神は今年はいつもの年のような戦い方とはやっぱり違っているのかなと思いました。阪神タイガースの健闘に元気をもらえているのでこれからも頑張って欲しいと期待しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グランド・ジャーニー

2021年08月17日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画『グランド・ジャーニー』の感想です。

絶滅寸前の渡り鳥を救おうと卵から孵化した鳥たちをフランスの湿地帯があるカマルグからノルウェーまで超軽量飛行機に乗り、渡り鳥たちに渡りの安全なルートを教えるというプロジェクトを試みた父クリスチャンと息子トマの冒険物語でした。気象学者で野鳥愛好家であるクリスチャン・ムレイクの実話をもとに作られた映画です。

母親とその恋人と3人で暮らしていた14歳の息子のトマは、母親の仕事の都合で離れて暮らしていた父クリスチャンに、5週間ほどの夏休みの間、預けられることになります。自宅でゲームに明け暮れていた生活だったトマはWIFIも繋がりにくいような父が住む家での生活に少しうんざりしていたのですが、野鳥たちを育てて、計量飛行機で渡りを教えるプロジェクトに父とともに係わりながら、野鳥たちの愛おしさやそのプロジェクトの大切さを実感するようになり、自ら考え成長していく姿がとても素晴らしく頼もしかったです。父の自宅にあった本棚に並べてあった「ニルスの不思議な冒険」のような大冒険をしたトマを通して、いろいろなことを教えてもらえたような気がしました。

野鳥たちは大方はカリガネガンという種類の鳥でしたが、一羽だけカオジロガンの種類の鳥が卵の中に混じっていました。たった一羽のカオジロガンをトマはアッカと名付け、他のカリガネガンとともに大切に育てて行きました。計量飛行機の操縦方法を父から学び、渡りを教えるというプロジェクトを遂行していた途中で、手続きなどの問題で、この計画を取りやめなければならない事態に陥ります。計画の取りやめに納得できなかったトマは、たった一人で軽飛行機を操縦して、この計画を敢行することを決め、言葉が通じなくても片言で、現地の人々と交流し、ガソリンや食料を分けてもらったりと人々の温かさを体得して行きます。14歳のトマが一人で渡り鳥たちに渡りのルートを教える旅を続けていた経緯はその場で会った少女によって動画が初めてSNSにアップされたことでどんどん広まって行き、多くの人々がこの冒険を見守り、メディアにも取り上げられるような大冒険の旅になりました。このプロジェクトに反対していた自然史博物館の所長や世間をも動かし、その次の年には渡り鳥たちがカマルグに戻ってくるという成功を納めたという心温まるようなお話でした。

この映画を観て、子供が大きく育って行くのはこのような冒険の中だったりすることが多いのだろうなあと思いました。旅が人を成長させるということ、地球上で生きているのが人間だけではないということ、すべての命の大切さをもっと大事にするような環境保全のありかたを再認識しました。トマが誰にも頼らずに一人で空の上で野鳥たちとともに一所懸命飛んでいた姿は感動的でした。一羽だけ違う種類の鳥だったアッカとの友情やトマがアッカを思う気持ちがとても美しく純粋に描かれていたのが印象に残りました。観終えてよかったと思えたオススメの映画になりました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする