レンタル店で借りて観た映画『トムとジェリー』の感想です。昔子供の頃、テレビで放送されていたのを白黒で見ていたときに、「トムとジェリー仲良く喧嘩しな」という歌のフレーズは今でも歌えるくらいよく見ていました。借りてきた映画は、トムとジェリーが誕生してから80周年を記念して2020年の3月に日本で公開された実写映画です。器用にピアノを弾き、お調子者でツメが甘くドジなネコのトムとちょっと狡賢く、いたずら好きで抜け目ないネズミのジェリーが、ニューヨークのホテルでの大きな結婚式を舞台にドタバタ劇を繰り広げる物語。人間以外の動物はすべてアニメで出てくる楽しい映画でした。いつもケンカしたり追っかけっこばかりしているトムとジェリーが仲良くニューヨークを楽しむシーンがよかったです。
昨日の午前中は、スーパーを数軒はしごしました。一人で1本しか買えなかったサラダ油を同じ系列のスーパーに買いに行ったからでした。本当は3軒行こうと欲張ったのですが、いろいろと違うスーパーにも寄って、2Lのお茶とかいろいろなものを買ってしまったら自転車で運べる量の限界量になっていたので、全部はしごせず、あきらめて帰宅しました。
朝に予約したサーカスのチケットをコンビニで代金を払い、チケットを購入しました。いつか行こうと思っていたのですが、雨が続いていたので雨の中、観るのってしんどいなあと思っていてずっと先延ばししていました。後1週間ほどで終わってしまうのでそろそろチケットを取っておかないとと昨日初めてチケットがあるかと探してみました。相当甘く見てました。チケットの購入はそれほど大変じゃないと思っていましたが、ほとんど空席がありませんでした。最初はサーカスが運営されていたサイトでチケットの空席があるかと探して見たらほとんどなかったのに驚き、その後、コンビニサイトで空席を探したらまだ少しだけありました。宿を予約するときと同じで、宿のサイトで空室がないときも違うサイトでは確保されていることが多いのと同じだったということですね。少しだけれど、まだ、空席があって、よかったです。ローチケやセブンイレブンなどいろいろなところで売られていましたが、近所にたくさんあったローソンがほとんど閉店されていました。そこで、最近、あちこちでよく見かけるセブンイレブンのサイトでチケットを購入予約することができました。セブンイレブンのコンビニが自宅の近所にいつのまにか増えていたのを実感しました。
帰宅したら、3月までいた職場の同僚から仕事に関しての問い合わせのメールが届いていたので、冷房が効く部屋で、高校野球の準決勝の試合をテレビ観戦しながら、以前していた仕事の内容を思い出しながらメールやラインを打ちました。一番最初の職場にいた若い頃は仕事の内容やパソコンのワードなどのソフトの操作方法など、ほとんど教えていただいてばっかりの立場だったのに、40代半ばで次の職場に変わって以降、教えてもらう側ではなく、いろいろな仕事に係わる内容やパソコンのソフトや当時一人1台宛がわれたパソコンの操作方法など、自分より年上の方々にでも聞かれる側になぜか変わってしまっていました。仕事を辞めても役に立てることが少しでもあったかもしれないことやまだ頼りにしてもらえてることを有難く思います。
ベスト8が出揃った準々決勝はどの試合も接戦が多く、見ごたえがありました。近畿地方代表校のチームがたくさん残っていて、明後日行われる準決勝は近畿代表校ばかりの戦いになりましたね。どこの学校も強豪なので、ベストを尽くしていい試合を見せていただきたいなあと思います。仕事をしているときはニュースで試合結果を見ていることが多かったけれど、今年の夏の大会は久しぶりに何度もテレビで高校野球を観戦できて楽しかったです。
昨日の午前中、自転車で少し遠出してきました。
JR東西線の大阪城北詰駅から少し行ったところにある藤田邸跡公園に行ってきました。この近くのコーナンには何回か行ったことがありましたが、この公園には初めて訪れました。梅の木があったので春先に寄ってみたい公園でした。この近くの毛馬桜の宮公園のひょうたん池は6月頃から蓮が咲くそうなので、一度行ってみようと今回散歩がてら行って見たのですが、藤田邸跡公園の中からは行けませんでした。来た道を戻っていたときに、藤田邸跡公園に隣接していた大川沿いに蓮がまだ咲いていた光景が見えました。この後、藤田邸跡公園を出て、自転車で行けるところまで移動しました。
蓮が咲いていた場所は、毛馬桜の宮公園内のひょうたん池というところで、以前来たことがあったかもしれないけれど、蓮が咲いているときに訪れたことがなかったので、蓮池の存在を知りませんでした。もう終盤でしたが、ところどころまだ咲いていました。来年はもっと見ごろのころに来てみたいです。大川を挟んで対岸には造幣局が見えていました。
天満橋の近くにあるOMMビルやテレビ大阪のビルが見えていました。手前に見えているのが川崎橋です。
造幣局の正門の向かいにある大阪最古の洋風建築である泉布観にも寄ってみました。
泉布観の隣にある、旧造幣寮(現造幣局)鋳造所の正面玄関を移築して保存した建物で、泉布観と同じく現存の日本の近代建築では日本最古建築物で、旧桜宮公会堂だった建物です。今は、レストラン営業をされています。
中庭
レンタル店で借りて観た映画『小説の神様』の感想です。
繊細で研ぎ澄まされた文章で独特の世界観を表現する千谷一也(佐藤大樹さん)は中学生で作家デビューし、執筆活動を続けているものの売れない高校生の小説家でした。ある日、一也が通う高校、同じクラスに小余綾詩凪(橋本環奈さん)が転校してきます。彼女は、ヒット作を次々生み出していた売れっ子人気作家でした。底辺作家と人気作家、性格も立ち位置も全く逆の二人で、最初は考え方が違っていたり、反発しあったりしていた間柄でした。そんな二人に、二人を担当していた編集者からある提案が持ち込まれます。それは、プロットを詩凪が考え、文章を一也が綴っていくという共同作業でひとつの物語を作り上げていくという提案でした。お互いに足りないものを埋め合い、紡いで出来上がって行く行程を通して、お互いを認め合い、二人の距離が少しずつ埋まって行きました。一也も詩凪も自らの小説をSNSで酷評されていた同じ経験を持っていたということ、小説が人を動かす力があると本当に思っていたこと、小説を書くことが本当に好きだったことなどが同じだったことを知ります。一也が入っていた文芸部の部長、一也の小説の大ファンで、文芸部に入部してきた成瀬らとともに、小説が大好きな高校生たちが自らの夢に向かって進んで行く姿がとても微笑ましく、青春時代はやっぱりいいなあと思いました。名前を名乗らず酷評したり、バッシングするのに利用されているSNSがこの映画の中でも出てきていました。ネットの世界で便利になったものも多いけれど、知らない人の言葉に傷ついたり、ネット世界の怖さが盛り込まれていた映画だったなあと思いました。
パラリンピックの開会式、テーマは「WE HAVE WINGS」で、空港を舞台に、布袋寅泰さんを中心としたロックバンドや仲間たちに勇気付けられて1枚の翼で諦めずに飛び立つ少女の姿が感動的でした。光の演出、プロジェクションマッピング、ダンスなど全体的にまとまっていた、テーマに沿った演出で、一体感とともにいろいろなものが伝わってきました。とても素晴らしかったです。今日の早朝、NHKで再放送されていた「持論公論」で、コロナ禍の最中に開催するパラリンピックの意義について論説されていたのを見ました。この番組の中で、出場されている各国の選手の皆さんの活躍が仕事や未来に繋がっているという大切な意義を持っていたことがよくわかりました。感染対策をしっかりされる中で、選手の皆さんの活躍に期待したいです。
昨日の午前中は、罹り付けの医院に出向きました。先月検査した結果を聞き、数値が上がっていたので、最近の生活習慣を大いに反省し、昨日は何をするにも元気をなくしてしまいました。けれど、まだ頑張って数値を下げる努力はできるので、これからはもっと節制して行かねばと頑張ることにしました。雨続きをいいことに最近さぼってウォーキングしていなかったので、もっと歩かないといけなかったと反省しました。仕事をしなくなってからは、電車に毎日乗らないし、自らしたくなかったこともやらなくてすむし、負荷されていた要素がほとんどなくなっていて、気分的にもゆるくなり過ぎていたように思います。おまけに運動量も随分減ってしまっていたんだろうなあと想像します。まだまだ元気でいるためにはもう少し無理しておく必要がありました。
帰宅してから、午後、高校野球の準々決勝を観戦しました。途中、降雨の時間帯がありましたが、無事に試合が全部できてよかったですね。兵庫県に緊急事態宣言が出されたことで、観覧できる各校の人数が少くなって、ブラスバンドの生演奏などがなくなってしまった各校でしたが、録音による応援合戦の声や音楽が広い甲子園に響いていました。いろいろな制約の中で、一生懸命にプレイされていた選手の皆さんの健闘に元気をもらっています。
レンタル店で借りて観た映画『リンドグレーン』の感想です。長くつの下のピッピやかまし村シリーズなどで有名なスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの少女時代から思春期時代の半生を描いた作品でした。リンドグレーンの児童文学は岩波書店からたくさん出版されていて、一番最初の職場でリンドグレーンの本がたくさんありましたけれど、全部読んだことはありませんでした。ピッピの映画やリンドグレーンの展覧会に訪れたことがあったので、偶然見掛けたこの映画を観賞してみました。リンドグレーンがどのように子供たちを勇気づけ元気にさせている文学を生み出すようになったのかを知りたくて半生を描いた映画を観たら伝わるものがあるかなあと最初は思って観てみたけれど、予想に反して、この映画を観ただけでは、想像の世界で、考えないといけないような終わり方でした。あんなに明るくてのびのびした主人公たちが出てくる文学を生み出していたリンドグレーンが若い頃に、この映画で描かれていたような過酷な人生を送っていたとは全く知りませんでしたし、予想だにしませんでした。この映画に出てくるような半生を送ったことが、自身の作品に登場する子供たちがのびのびと自由奔放に駆け回れるような世界を願って数々の作品を生み出していたということは想像でよくわかった気がしました。リンドグレーン自身が、自由奔放な人だったこと、自身の息子と会えなかった日々のことなど、リンドグレーンは辛かったときも自身のバイタリティで乗り越えて行った人だったことなど、この映画で描かれていた生き方そのものが、多くの作品を生み出していた原動力になっていたのは違いないと思いました。
レンタル店で借りて観たアニメ映画『白雪姫の赤い靴と7人のこびと』の感想です。韓国のアニメだったということを観終わってから知りました。ちょっとぽっちゃりの心の美しい白雪姫と魔女の呪いによってこびとに変えられてしまった元イケメン王子たち7人の冒険物語。白雪姫は、魔法の赤い靴を履いているときだけ背が高くなり、ウエストも細くなり、脚も細くなるという超スリムな容姿に変わります。靴を脱いだら元のぽっちゃりした本来の姿に変わります。イケメンの元王子は全部で7人いましたが、その中の一人マーリンは赤い靴を履いていた白雪姫に恋していました。魔女の呪いで、小人に変えられてしまったけれど、この世で一番美しい人にキスしてもらったら呪いがとけると言われていて、その美しい人が赤い靴を履いていた白雪姫だと思い込んでいて、キスしてもらったらイケメンのマーリンのことを好きになってもらえると信じ切っていました。白雪姫は、赤い靴を履いているときに変わってしまう自分の姿をずっと保っていたいと思っているわけでもなく、元の姿が本来の自分、自然体の本物の自分だということをしっかり自覚していた心の持ち主でした。白雪姫の元から姿を消してしまっていたお父さんをともに探してくれていた心優しい小人姿のマーリンを好きになり掛けていましたし、イケメンのマーリンは眼中にもありませんでした。このアニメは、韓国に蔓延こるような見た目重視過ぎの世界、男性が女性に美醜を差別するような物言いを批判するのとは違った視点でとらえられていましたし、その批判をも受付ないような自由な発想、自然体のありのままの姿が本物だと自分を偽らない潔い白雪姫の姿はピカイチ光っている人物像として描かれていました。日本社会においてもまだまだ根深いものがあると想像されるルッキズムの視点よりももっと高いところから自然に物事や人々と接することができる人々の人格の高さが最も美しい人物ということを暗に描いていたように思いました。
先日、ロックダウンにどこまでなら耐えられるかという大阪市民にアンケートされていたニュースを見掛けました。
ニュージーランドで感染者1人出ただけでロックダウンされているニュースを見て、日本はそれがないから感染が増え続けているのかどうなのかよくわかりませんが、いつまで続くコロナ感染率の増加、考えただけでもしんどくなってしまいます。
ロックダウンされて、1から4まで守れるかと聞かれたら、今は仕事もしていないので電車に乗ることもないし、自分にとったら何の問題もなく全部できそうな内容でした。食材のスーパーめぐりの買い物も自宅からすべて自転車で行ける範囲にあるし、罹り付けの医院もすべて自転車で行けるので自分の中では耐えられるような内容でした。自転車がすぐに利用できないと困りますが。
大阪府の吉村知事は、知事会で、ロックダウンのような策を提案されているというニュースを見ましたし、ツイッターで、大阪の重症病床使用率が50パーセントを超えると、イベント中止、都心機能の停止を考えておられるというニュースも流れていました。滋賀県で9月に開催予定だったロックフェス中止が決定、三重国体中止が検討されているというニュースも流れていましたし、今後、このロックダウンのような策は現実化してくるかもしれないですね。
10代、10代未満の子どもたちの感染が増えているらしく、子供たちから家族に感染するケースも増えているらしいです。大阪の学校も休校やオンライン授業も視野に入れながら検討されているというニュースも流れていました。府立高校の部活の取りやめ、修学旅行の中止や延期も指示されているようで、夏休み明けの学校現場も今まで以上の対策ではクラスター発生も懸念されているようで、学校現場はさぞ大変でしょうと思いました。いつまで続くかよくわからない、新型コロナの感染増加、早く終息するように今は願うばかりです。
21日の朝にNHKで再放送されていた番組『あの人に会いたい』では志村けんさんが取り上げられていました。18歳のときにいかりや長介さんの家に行って付き人になられた経緯、当時、月給が5000円だったけれど、源泉徴収で引かれて4500円になったという裏話で笑いを誘われていて、さすがなしゃべりを久しぶりにテレビで見ることができ懐かしく思いました。志村さん曰く、暗くてあまり話題がなかった家族だったけれど、家族みんなでテレビを見ていたとき、みんなが一斉に笑うのを見て、笑いはすごいと思われたのがお笑いの世界に飛び込もうと思われたきっかけだったそうです。最初はコント55号とドリフターズのどっちに弟子入りしようかと悩まれたそうですが、音楽を笑いに取り入れていたドリフがいいと思われたということ、土曜日の晩にいつも放送されていた「8時だよ!全員集合」の生放送の劇やコントでは、完璧に作り上げらたものだったことなどなど、志村さんがいろいろな番組で話されていた内容がコンパクトにまとめられていました。ご自身の笑いの原点は舞台にあると思われていて、志村さんの演技でどっと会場内のお客さんが笑われる直の反応がものすごく嬉しいと言われていたことや、笑いは人に勇気とパワーを与える、そこで携わってる僕は嬉しいと語られていたこと、「笑わせる」というよりは僕が演じているのを「笑われたい」と話されていた言葉に志村さんの笑いに掛けた思いが凝集されていたように思い、とても印象に残りました。「志村魂」の舞台の様子も盛り込まれていたのを見たら、少し前に家族みんなで見に行った「志村魂」のときのことを思い出しました。