
来店客が気軽に飲食することで、客が目的の買い物を済ませてもすぐ帰ってしまうという行動を抑制し、大型複合施設内における滞留時間を延ばそうという仕掛けが効果を奏したフードコート、今までのショッピングモールでは主流となっていた。
レストランと違いフードコートでは個人が食べたいジャンルを選択して各々が注文、支払いも別々で好きなメニューを持ち寄り中央のテーブルで一緒に食べる、後片付けもセルフといったスタイルである。

そのフードコートが危機的状況?一番の要因は商業施設の老朽化と弱体化で集客力が落ち採算が見込めなくなってきた。それに仕入コストの高騰止まらず人手不足など経営事情も重なり経営が窮地に立たされている。
その内に飲食店も減り続け昼は手弁当かコンビニ惣菜&デザートのテイクアウトが定着?そうなるとすき間(空いた場所)を活用した飲食スペース・ビジネス(テーブル&椅子のみ)が広まることも考えられると言うことだ。