経営者に求められるのは会社の進む方向を全ての社員やパートに自分の言葉で示すことだ。戦略や作戦などは二の次、どう戦うかより目指すところのベクトルを一つにすることだ。全員一丸となればやれないものはないと信じることだ。目指すところと今の居場所、今やるべきことを分かりやすく伝えることだ。
『リーダーは情熱的でなくても魅力的でなくてもいい。弁舌に長けていなくてもいい。どこを目指しているか。いま何をすべきかだけを示せればいい。』(マーカス・バッキンガム)
昨年末から経営診断に入っていた企業に危機的状況が判明し今回から本格的な経営支援に入ることになった。当初は月2回が続くだろうが急場を乗り切るまでの辛抱と思っていただきたい。ただ課題は山積、優先順位の高い難題から取り掛かることにした。レシピもひな形もない緊急オペ、総てが連動しているようで腕が鳴る。