現代人の心を引き付ける！龍馬が熱いぜよ!!

終日雨の日曜日、朝から相手に山積みのデスクワークと格闘中窓の外には新緑の草木がなんか嬉しそうに揺れています。
昔、ニュースばかり見てた親爺の気持ちがわかりますね。年齢的な問題なのか？ほんと面白いテレビ番組が減りましたよ。気付けばニュースウオッチ９、報道ステーション、ＮＥＷＳ２３クロスなどニュース番組ばかり。そんな中、日曜夜のＮＨＫドラマは楽しみで、「龍馬伝」はできるだけいつも拝見しています。主演の福山雅治は適役で、ナレーションもしている香川照之の演技も光っていますね。繁盛店で顧客支持率なんですが、テレビでは視聴率、かなり高いと思いますよ。何がいいかって!?龍馬が熱いぜよ

九州でも関わりの地は多く、寺田屋事件で九死に一生を得て傷を癒す為にお龍さんと訪れた日本初の新婚旅行、霧島。単に武器商人だったと酷評する人もいるけど？亀山社中(後の海援隊)の長崎市。薩長同盟では西郷どんに会いに何度も脚を運んだはずの鹿児島市。その他所縁の地は数々あるはずで、講釈は高校の先輩、龍馬博士の武田鉄矢氏に任せましょう。
最近、地方を回ってよく坂本龍馬の思考や行動など考えるようになりました。

龍馬の生き方が現代人の多くの心を引き付けています。混迷、混沌とした現代、夢やビジョンを語れる人、先見性と行動力をもちえた先駆者がいないのも事実で、明治維新のように江戸幕府の本丸ではなく、薩摩や長州、土佐のように地方の底力が求められているのかもしれません。
偉い先生方や官僚に任せきりではなく、利権利害や無駄の温床、天下りなど総て排除して、地方が同盟や連合を組んで、武力でなく民主主義の選挙というやり方で真の国民主権の平成維新を成し遂げるのです。
庶民のほとんどは龍馬のように強いリーダーの出現を心待ちしていると思いますよ。