プラスチックごみは①石油を消費するため資源の枯渇につながる。②海に流れ出ることで海洋汚染を深刻化させる。③燃焼する際に二酸化炭素を排出する地球温暖化につながる等の環境問題を引き起こし直ぐに改善できる方法がレジ袋の削減だった。
もちろん有料化が目的ではないが有料化始まり3年近く、レジ袋を断った客が70%に達しレジ袋の流通量は有料化で約10万トンも減ったらしい。されどデメリットも多く袋持参で客の不便、コロナなど衛生面の不安、マイバックによる万引き急増、商品のトラブルなど多発している。
有料化はプラスチックごみ削減に役立っているものの、大切なのはプラスチック問題への意識を高め、各家庭から出るプラスチックごみの量を減らすように心掛けることだ。日常からの意識の積み重ねが地球を救うことに繋がるのは解るがSDGs目標達成へのハードルは大きいようだ。