徳ちゃん繁昌リポート

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隠岐諸島が「世界ジオパーク」に!観光客は?

2013年09月13日 | 出張先々
出張先の隠岐の島から帰ってきました。何でもこの度「世界ジオパーク」に登録されたとか!?空港に降り立つとお祝いムード、飛行機降りる客一人一人に宣伝ビラを手渡していました。ジオパーク?意味不明でしたが確か鳥取でも目にした言葉でしたね。

「ジオパーク(Geo Park)」という言葉は「ジオ(Geo)」という言葉と「パーク(Park)」という言葉で作られています。このうち、「ジオパーク」を直訳すると「地球の公園」や「大地の公園」になり、地球や大地を楽しむ自然公園のことです。ジオ(地球)に親しみ、ジオを学ぶ旅、ジオツーリズムを楽しむ場所が「ジオパーク」です。山や川をよく見て、その成り立ちとしくみに気付き、生態系や人間生活との関わりを考える場所。足元の地面の下にある岩石から宇宙まで、数十億年の過去から未来まで、山と川と海と大気とそこに住む生物について考える、つまり地球を丸ごと考える場所、それが「ジオパーク」です。

その「世界ジオパーク」に島根県の隠岐諸島が済州島(韓国)で開かれた世界ジオパークネットワークの国際会議で認定されたそうです。認定地域は島前(中ノ島、西ノ島、知夫里島)、島後の有人4島と180以上の無人島、周辺海域の計673平方キロ・メートル。同諸島は2億5000万年前に大陸の一部で地殻変動や火山活動などで現在の形になったとされ、高さ257メートルの断崖がある「国賀海岸」、溶岩の鉄分が酸化して赤く見える「赤壁」などの景勝地があり日本列島の成り立ちが分かると評価されています。ちなみに国内では洞爺湖・有珠山や室戸市、山陰海岸などに続き6か所目。世界では29か国100地域になったそうですよ。

隠岐観光の目玉にと目論んでいるんでしょうが一般には知られていない造語?隠岐の島ジオパーク巡りの観光コース(船+バス)と隠岐相撲や牛突きなどをセットに企画すれば観光客も少しは増えるのでは!?いずれにせよメジャーになるのはいつのことでしょうかね。

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