お盆休み、暇持て余す実年世代は開催中のNHK大河ドラマ特別展「軍師官兵衛」に出掛けてきました。会場の早良区百道浜の福岡市博物館はやはり人気のドラマで大勢の人が詰め掛け無料駐車場は満車状態、ラッキーにもたまたま一台スペースが空いて待ち時間なしで入館できました。
戦国動乱の世を力強く生き抜き、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、3人の天下取りの行方を左右した軍師・黒田官兵衛(1546年生~1604年没、俗名・孝高、法名・龍光院殿如水円清)。特別展は福岡市博物館が所蔵する黒田家資料に加え、全国に散らばる官兵衛ゆかりの遺品を一堂に集め、官兵衛59年の生涯を辿るものでした。鎧、兜の赤合子や甲冑、具足に如水像、あの信長から授けられた刀「圧切(へしきり)長谷部」、黒田二四騎図、書状など数々の展示があり歴史、日本人なら誰もが目から鱗と言ったところでしょうか。展示会の構成は姫路城時代、有岡城幽閉、秀吉の天下統一、そして如水の晩年時代と移り変わっていきます。そうそう期間限定ですが重要文化財の織田信長像や豊臣秀吉像の展示もありましたよ。順路の途中にスクリーンの映像もあり、BGMで「軍師官兵衛」のテーマソングも聞こえ、誰もが大河ドラマの中にタイムスリップしたような感覚です。やっぱり日本史好きには興味注がれる素晴らしい特別展でしたね。
最後のブースは武人としての側面だけでなく、官兵衛が和歌・連歌や茶の湯を嗜んだ文化人の顔も、キリシタン大名であった点にもスポットをあて、後世創作されたさまざまな伝説・俗説に覆い隠された官兵衛の虚像を剥ぎ取り、その実像に迫っていました。
如水(官兵衛)の時世の句は「おもひおく言の葉なくてついに行く道はまよわじなるにまかせて」人生はなるにまかせて水の如し、59歳の人生を達観した心境と生涯を存分に生き抜いた充実感が溢れているようでした。今の時代、平均寿命は延びつつあるけど人生終える時はなんら後悔もなくこうありたいと思いましたね。
戦国動乱の世を力強く生き抜き、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、3人の天下取りの行方を左右した軍師・黒田官兵衛(1546年生~1604年没、俗名・孝高、法名・龍光院殿如水円清)。特別展は福岡市博物館が所蔵する黒田家資料に加え、全国に散らばる官兵衛ゆかりの遺品を一堂に集め、官兵衛59年の生涯を辿るものでした。鎧、兜の赤合子や甲冑、具足に如水像、あの信長から授けられた刀「圧切(へしきり)長谷部」、黒田二四騎図、書状など数々の展示があり歴史、日本人なら誰もが目から鱗と言ったところでしょうか。展示会の構成は姫路城時代、有岡城幽閉、秀吉の天下統一、そして如水の晩年時代と移り変わっていきます。そうそう期間限定ですが重要文化財の織田信長像や豊臣秀吉像の展示もありましたよ。順路の途中にスクリーンの映像もあり、BGMで「軍師官兵衛」のテーマソングも聞こえ、誰もが大河ドラマの中にタイムスリップしたような感覚です。やっぱり日本史好きには興味注がれる素晴らしい特別展でしたね。
最後のブースは武人としての側面だけでなく、官兵衛が和歌・連歌や茶の湯を嗜んだ文化人の顔も、キリシタン大名であった点にもスポットをあて、後世創作されたさまざまな伝説・俗説に覆い隠された官兵衛の虚像を剥ぎ取り、その実像に迫っていました。
如水(官兵衛)の時世の句は「おもひおく言の葉なくてついに行く道はまよわじなるにまかせて」人生はなるにまかせて水の如し、59歳の人生を達観した心境と生涯を存分に生き抜いた充実感が溢れているようでした。今の時代、平均寿命は延びつつあるけど人生終える時はなんら後悔もなくこうありたいと思いましたね。