中国では冬季五輪の開会式、ゼロ・コロナ政策でもコロナ禍のスポーツの祭典に強い反発を覚える。ワクチン接種3回目と経口抗ウィルス薬(飲み薬)開発で感染爆発は阻止できても次から次に変異株出現の追い掛けっこ?先行き見えず不安だらけ。
今日は節分、寿司屋や弁当・惣菜店など恵方巻きブームで正月と盆の次の稼ぎ時。当然にスーパーの鮮魚部門の寿司コーナーやデリカ部門も猫の手借りたい忙しさ、コンビニ参戦やネット通販、予約販売もあり昔では考えられない国民の一大行事になったようだ。
節分の夜にその年の恵方<歳徳神(としとくじん:陰陽道で福徳を司る神)の住む方角で吉となる方角>を向いて目を閉じ願い事を思い浮かべながら無言で太巻きを丸かじりする風習。オミクロン株終息の願いを込め今年の恵方の北北西(北微西)に向かって大きな口を開け恵方巻きを頬張る。コロナ禍の「鬼」を追っ払って「福」を呼び込み当り前の日常を早く取り戻したいのは誰しもの願いだろう。