『人に生かされ自分が生きる。今度は、自分が生きて人を生かす。』(詠み人知らず)
脱サラして事業始め、今までに大勢の人達に生かされ支えられてきた。その中でも壁にぶち当たった時などお世話になった大恩人、名は明かせないが足を向けて寝られないほどだ。この方々と出会うことがなければ恐らく今の自分はあり得なかっただろう。苦楽を共にしてきた妻も同様で感謝している。
60歳になり自分のためでなく、社会や人のためにお手伝いできればと思った矢先、高齢者や障害者など弱者の職業訓練の指導が舞い込み現在も担当している。昨日は福岡市水産業振興審議会が開催され流通の専門の立場から意見や提案を述べてきた。培った本業を活用できるのは何よりも嬉しいことで、少しでも社会に役に立てることが支えにもなっている。本心、経営コンサルタントの道を選んで正解だったと今さらながら思う。