スーパーや量販店などどこに行っても値上げラッシュ!さぞや儲かっているだろう?と誰しも考えるが実はそうではない。原材料費どころかあらゆるコストも右肩上がりで利益は減少、売価が高かくなると客が敬遠して購買力低迷、売上高は反比例するようだ。
売上高=一品単価☓買上点数が販売公式、価格高騰は一品単価を上げるが逆に買上点数は下がることになる。この点数ダウンが致命傷なのだ。
売上高さておき商品回転率は下がり利益横ばい。結局は交叉比率も下がり放し、商品在庫はダブつき賞味期限にも影響が出て販売期間は短くなる。価格高騰は小売スーパーだけでなく流通関連各社の業績にも大きく響いている。
原材料費、物流コスト、人件費、諸経費などアップして売上高ダウン及び利益低迷が重なれば踏んだり蹴ったり状態。
今話題の「103万円の壁」!収入や可処分所得上げても将来不安で貯蓄?消費連動しなければ経済対策には繋がらないだろう。