さかのぼること27年前の9月1日、華々しい20年のサラリーマン人生に終止符を打ち事業独立した「創業記念日」。スーツ姿で妻と弟子の後輩を引き連れて福博の守護「筥崎宮」に創業祈願、挑戦の希望に満ち溢れていた。自らの可能性と(未知な業界)の敵降と運を神様に託したのだ。
『一度の人生、限りある時間を無駄にできない、後悔したくない。43歳はラストチャンス!天命を見つけたなら全力で成し遂げるだけのこと、手助けできる企業は日本中に山程ある!心の支え。』 (noriyuki)
脱サラ後3年間はクライアントなく雇用保険と退職金のみで食いつぶす。追い詰められどん底からの大逆転、4年目からドラッグのコンサルタント兼社外役員、その内アパレルのリテールサポート事業を発案し九州各地の指導が始まった。それからは次々運に導かれ全国津々浦々駆け廻る日々が続いた。今も正月などには「筥崎宮」に参拝して報告を欠かせない。還暦過ぎコロナ禍で本業を離れ、会社顧問と複数のボランティアを掛け持ちながら現在に至っている。