講習会の始まる前に復習も兼ね「平等と公平の違い」について受講者に訊ねるがちんぷんかん?それでは、子供の誕生ケーキの配分を例えると何となく分かってくれた。
「平等」とは、個人の資質、能力、努力、成果に関係なく一定の規則通りに遇すること。それに対し「公平」は、すべての人に対し機会が均等でも、特別な者が評価され報われることを言う。
商売の世界で客は平等だが、時として公平が優先される。そう、障害者や高齢者、幼児への気配り対応は一般の客と違うのだ。痛みを知れば知る程に公平の意味を噛締める。誰しも迎える老い、弱者にも優しい世の中でありたい!と付け加えた。