盆前の最後の出張。熱中症対策も一応したが熟年には厳しすぎる暑さ、頭の中にぼんやり陽炎が見え隠れ、これを繰り返す。車内の強い冷気と炎天下の温度差が両極端で体調管理もままならない。
「食べるために生きるな。生きるために食べよ。」西洋の諺だが、言い換えれば、「呑むために仕事するのではなく、仕事してから呑め。」という戒めなのか。
朝から欲することではないが、夕方にはキーンと冷えた缶ビールを乾ききった喉元に一気に流し込む。その一杯のために熱い仕事に精魂を注ぎ込んでいるのだ。これ以上の幸せはないと感じる一瞬!実に単純だが呑むために仕事するってのも有りだろう。